ロボアドバイザーで利益は出るのか?<実績・シミュレーション>

 

 

ITの最先端技術を用いた金融サービスFintech(フィンテック)の一つであるロボアドバイザー。

その中でもポートフォリオの診断から買い付け、リバランスまで自動で行ってくれるほったらかし型(投資一任型)のロボアドバイザーが注目を集めています。

※解説ロボアドの種類についてはこちらで解説

 

利用を考えたことがある人も少なくないのでは。

 

そんな時に最も気になるのが「ちゃんと利益が出るのか」ということですよね。

今回はロボアドバイザーの各社が発表している実績や投資手法の紹介、そして当サイト運営者の実際の投資成績を通してロボアドバイザーを利用した場合利益を得ることができるのかどうか検証していきます。

 

ロボアドバイザー各社の実績とシミュレーション

 

有名な投資一任型ロボアドバイザーである

では、公式サイトで実際にサービスを使用した実績とシミュレーションを公開しています。(THEOはシミュレーションのみ)

それぞれの公開されている実績を見てみましょう。

 

WealthNavi

 

Wealth Naviではサービス開始時2016年1月から2018年4月までの運用実績が公開されています。

当初100万円を投資し、翌月から毎月3万円を積立していた場合のリターンは以下の表のようになっているとしています。

ちなみに「リスク許容度」というのはユーザーがいくつかの質問に答えて導き出された投資コースの事です。

数字が増えれば増えるほどロボットアドバイザーが自動的にリスクを取ってリターンを狙います。

 

リスク許容度 累計元本額 資産評価額 リターン
リスク許容度1

リスク許容度2

リスク許容度3

リスク許容度4

リスク許容度5

181万円

181万円

181万円

181万円

181万円

188万円

197万円

205万円

213万円

219万円

+4%

+9%

+14%

+18%

+21%

 

上の表によれば約2年間で最大21%の利益が出たとしています。

 

さらに同社では

「1992年1月〜2017年1月の25年間で100万円+月々3万円の積立をした場合」

という過去を遡ったシミュレーション(リスク許容度3)では

資産2.4倍 年平均利回り+6%」

となっている、としています。

つまりリーマンショックといった金融危機を経験しても利益は長期で積立を行っていれば出ていたとしています。

 

実績やシミュレーションではかなりの高い利回りが実現されているとしています。

 

Wealth Naviで無料診断を受けてみる

 

THEO

 

2007年の金融危機直前からTHEOのポートフォリオを運用した場合のシミュレーションでは期待リターンが+4.8%であったとしています。

つまり金融危機を迎えて市場全体が下降しても長期的に投資を行っている事でロボットアドバイザーを利用すればプラス収益を得られるとしています。

 

THEOで無料診断を受けてみる

 

楽ラップ

 

楽ラップのサービス開始時2016年7月4日から2018年6月29日で「1000900」という最も安リスクをとったコースを利用していた場合2年間でリターンは+29.53%になっていたとしています。

スポンサー

 

楽ラップで無料診断を受けてみる

 

3社の公開実績・シミュレーション

 

まとめると3社の実績・シミュレーションは以下の利回り(資産に対する利益の割合)でした。

 

公開実績2016~ シミュレーション2007~
Wealth Navi +21%(2年間) +6%(平均/年)
THEO +4.8%(平均/年)
楽ラップ +29.53%(2年間)

 

なぜ実績だけでなくシミュレーションも出している会社があるのかというと、どのロボットアドバイザーも長期運用を目的としており、ロボアドバイザーサービスが開始した2016年から約2年間では実績として短すぎるためです。

 

つまりあくまでもシミュレーションであるという事を忘れずにリスクを認識して投資を行うのが良いと考えます。

ロボットアドバイザーのリスクに関してはこちらをご参考にしていただければと思います。

 

当サイト運営者の実績

 

当サイトの運営によるロボアドバイザーの運用実績です。あくまで参考程度にお考えください。

ロボアドバイザーでの運用に関しては全てアンケートで素直に答え、その結果で出たポートフォリオ通りに運用しており一度も組み換えを手動では行っておりません。

つまり全自動(ほったらかし)で運用しております。

 

実績は元本に対する%です。例えば元本1万円で+1%であれば1万100円になったという事です。手数料を引いた結果を反映しています。

 

▼2018年4月~の実績表

サービス 5月1日 6月13日 6月30日 7月14日 7月31日 8月15日 8月31日
Wealth Navi +0.32% +2.92% +0.17% +3.14% +2.27% +0.75% +2.59%
THEO -0.30% +2.63% +0.64% +3.50% +3.15% +0.76% +2.23%
楽ラップ +0.31% +2.63% -0.68% +1.42% +2.29% +0.24% +2.41%
クロエ(2018年7月2日~) +1.68% +1.58% -0.05% +1.09%

その他のFinTechを用いた投資実績はこちらで公開しています(といってもロボアド以外はソーシャルレンディングですが)

 

表を見ていただければわかりますがそれぞれプラスとなっているものの、やはりどのロボアドバイザーサービスも同じように国際分散投資を行っているのであまり差は出ていない、という印象です。

また、手数料が引かれてもプラスにはなっているものの自分で投資を行っていたらもっとプラスが大きかったのではないかとの考えも捨てきれません。

 

ロボアドバイザーは総合的に見て、

・忙しくて投資どころではない人

・「人ではない投資」というリスクヘッジ

・投資初心者で何から始めればいいか分からない

という方に向いていると思います。

 

もちろん、銀行に預金しているよりはプラスになっているのでただ銀行に預けているだけではもったいない、と考えている方にもおすすめできると言えるでしょう。

 

Back⇒ロボアドバイザーのリスクとは?

 

こちらもどうぞ