不動産(IYR)とは <ロボアドWealth Navi(ウェルスナビ)の投資先>

 

自動で「長期・積立・分散」投資を行ってくれるロボアドバイザー「WealthNavi」。手軽に資産形成を始められる便利なサービスです。自動で資産運用をしてくれるとはいえ、気になるのが投資先です。

WealthNaviでは、株式や債券などに加えて不動産(IYR)にも投資しています。しかし、不動産(IYR)と言われても

「名前の通り、不動産への投資ということは何となく分かるが、具体的にはどのようなものなのだろうか。」

と疑問に思うのではないでしょうか。

そこで、今回は「不動産(IYR)」について簡単にご紹介します。

 

不動産(IYR)とは

不動産(IYR)はアメリカの不動産セクターを対象としたETF

不動産(IYR)は、運用会社「ブラックロック(BLACKROCK)」が提供するETFです。「iシェアーズ 米国不動産 ETF(iShares U.S. Real Estate ETF)」という正式名称で、アメリカの不動産セクターの株式指数とほぼ同様の値動きを目指しています。不動産セクターとは不動産関連の業界の事を指します。

つまり不動産業界の景気動向と同様の動きをするETFという事になります。

 

※「ETF(Exchange Traded Fund:上場投資信託)」を簡単に説明すると、何種類もの株式などを組み合わせて特定の指数(日経平均株価など)とほぼ同様の値動きになるようにした金融商品です。

 

不動産(IYR)の資産構成は?

不動産(IYR)は米国の不動産会社や不動産投資信託(REIT)に投資しています。

※REITとは?:不動産投資信託のこと。不動産に直接投資し、運用がなされる。株式のように取引可能な投資信託。

 

不動産(IYR)を構成する資産の上位10種は以下の通りです。

1.専門不動産投資信託30.82

2.店舗用不動産投資信託13.68

3.住宅用不動産投資信託12.32

4.オフィス不動産投資信託

5.ヘルスケア不動産投資信託

6.工業不動産投資信託

7.ホテル・宿泊施設不動産投資信託

8.抵当不動産投資信託

9.各種不動産投信(REIT)

10.不動産サービス

 

専門不動産投資信託(30.82%)、店舗用不動産投資信託(13.68%)、住宅用不動産投資信託(12.32%)の上位3種で5割を超えています。

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また、不動産(IYR)は124の銘柄で構成されています。

 

不動産(IYR)の特徴は?

不動産は株式や債券の値動きとあまり連動しないと言われています。また、不動産というモノへの投資のため、インフレに強いとされているのも特徴です。ただし、景気の動向に左右されやすい点には注意が必要です。

 

株式や債券に加えて不動産にも投資することで投資の分散効果が高まります。そのため、不動産(IYR)はWealthNaviが高い分散投資効果を得るためにも重要な投資先の一つと言えます。

 

ブラックロック社によると不動産(IYR)はリスクが低めであるとされています。

ただし、リスクの低さはWealthNaviの投資先の一つであり、同じくブラックロック社による米国債券(AGG)には及びません。

不動産(IYR)の経費率は0.44%であり、保有コストが高めに設定されています。

経費率とは、信託報酬に加えてその他の諸経費等が含まれた全体の手数料の事を言います。詳しくはこちらをご参照ください。

 

まとめ

WealthNaviの投資先の一つである不動産(IYR)。

アメリカの不動産セクターの株式市場の値動きとほぼ連動する金融商品であることが分かりました。

株式や債券、そして不動産など、様々な種類の投資先について知っておくことで分散投資の選択肢を増やすことが出来ます。せっかく資産運用を行うわけですから、任せる部分はロボアドバイザーに任せながらも投資についての知識を身につけていきましょう。

 

(出典1:https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/239520/ishares-us-real-estate-etf)

(出典2:https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/literature/fact-sheet/iyr-ishares-u-s-real-estate-etf-fund-fact-sheet-ja-jp.pdf)

 

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