ソーシャルレンディングの案件の選び方 <初心者向け>

 

ソーシャルレンディングでは多くの案件があり、初心者の方は迷ってしまう事があります。ここではソーシャルレンディング案件の選び方を初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

 

2度と迷わない!ソーシャルレンディングの案件の選び方

ソーシャルレンディングをいざ始めてみると、どの案件に投資したらよいか分からず手がつけられないということはありませんか?そのようなソーシャルレンディング初心者のために、案件のどこに注目すればよいのか、的を絞りながら解説します。

ソーシャルレンディングは投資なので、事前情報の通りになるとは限りません。当然、どんなに前情報が信頼できても貸し倒れが起きる可能性もあります。信頼できそうな案件1つだけに大金を投資して安心せず、複数の案件を選んで分散投資することをオススメします。

 

どの情報に注目したらよいのか?

 

利回り

利回りは投資家の利益に直結する情報なので、やはり重要な情報だと言えるでしょう。ただし、案件に記載されている通りの利回りが期待できない場合もあるので注意が必要です。

例えば、「XXファンド3号:利回り5%~10%、A社とB社に1,000万円の投資」という案件があったとします。

これだけ見ると、「うまくいけば利回り10%になるかも」と思ってしまいますが、実際にそうとは限りません。このような案件の詳細情報を見てみると、「利回り5%のA社に900万円、利回り10%のB社に100万円の投資」と書かれている場合があります。これを見ると、利回りが高いほうの会社には少額しか貸し出されていないことが分かります。

もし、書かれている通りにお金が戻ってきたとすると、A社からは945万円、B社からは110万円がそれぞれ返ってくるので、合計で1,055万円が返ってくることになります。

最初に1,000万円投資しているので、実際の利回りは約5.5%です。最大値の10%にはほど遠いことが分かります。

このような案件は数多くあります。そのため、安易に利回りの数値だけを見るのではなく、どの会社にどれくらいの金額を貸すのかしっかりと見ておく必要があります。

 

投資先企業の重複

同じ企業が複数の案件でお金を借りていることがあります。そのため、分散投資しようと思って案件Cと案件Dに投資したら、どちらの案件も主に貸す相手は会社Eだった、ということもあります。その場合、もし会社Eが倒産すればCとDの両案件で貸し倒れが発生し、せっかくの分散投資が無意味になります。

ソーシャルレンディングで分散投資する場合は、投資先の企業が重複していないかどうか確認してください。

 

投資期間

ソーシャルレンディングでは、運用終了まで投資したお金を取り戻すことができません。(事業者によっては解約手数料を支払う事でお金を戻せる場合もあります)そのため、1度投資してしまうと、例えば「生活費が苦しくなったから投資したお金を戻そう」、「今の経済状況で投資し続けると損だから切り上げよう」といった基本的には対応はできません。

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ソーシャルレンディングの投資期間は半年~2年の案件が大多数を占めています。長い間投資金を手放すのが不安だという方は、なるべく短期間の案件を選ぶとよいかもしれません。ただし、投資期間が短いと運用終了後に他の案件を探す手間もかかるので、自分に合ったものを選ぶ必要があります。

 

運用開始期間

資金を募集し始めてから実際に融資されるまで時間がかかる案件もあります。

せっかく投資したのに運用まで数ヶ月間かかれば、その間は利息収入が得られず、実質的な利回りが下がってしまいます。例えば、利回り10%の案件に投資したとしても、運用開始が半年後だった場合は、結局利回り5%の案件と同じです。

 

担保の内容

ソーシャルレンディングの案件には、担保がついていることも多くあります。ただし、担保つきだからといって安易に投資すると思わぬ損をすることがあります。

例えば、不動産投資の案件だと、担保は価値が安定している不動産だと思うかもしれませんが、場合によっては投資先企業の株などを担保にしていることもあります。ソーシャルレンディングでは、投資先企業の情報はほとんど開示されないので、どんな経営状態なのかも分からない会社の株を担保にされても安心できません。

もちろん、担保があったほうが安心できるのは確かなのですが、担保の内容をきちんと確認する必要があります。

参考に以下もご覧ください。

 

貸し出し回数

案件のタイトルを見ていると、「YYYファンド130号」という表記が多いかと思います。この「130号」の部分は、「130回目の貸し付け」を意味します。何度も借りてその都度きちんと返済してくれているのですから、確実とまでは言えないかもしれませんが、長期的な返済能力があると判断できます。

 

案件を選ぶ方法のまとめ

以上をまとめると、

・投資先企業の重複

・どの企業にどれくらい貸す案件なのか

まずは、上記の2点に気をつけて分散投資します。

さらに、

・何度も融資を受けている

・運用開始までの期間が短い

・不動産担保つき

上記3つの基準を満たした企業の案件を選ぶのが、1番安定していると言えます。

後は、自分の投資スタイルによって投資期間を選べるようになれば、案件選びに不必要な時間をかけることはなくなるでしょう。

 

ソーシャルレンディングの比較は以下で行っておりますのでご参考にしていただければと思います!

 

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