ロボアドバイザーをNISAで使う方法<使える?使えない?>

 

 

ロボアドバイザーとNISAは一緒に使えるのでしょうか。

年間120万円(つみたてNISAの場合は40万円)までであれば投資で得た利益に対して税金がかからない制度NISA(少額投資非課税制度)。

2014年にスタートしました。さらにその翌年に始まったのがIT技術と金融サービスを融合させたフィンテックの一つであるロボアドバイザー。

人工知能が人に代わって資産運用をしてくれるサービスです。

NISAとロボアドを一緒に使えば、非課税と全自動資産運用が同時に可能になるのでは?そう考えたことはありませんか。

 

NISAについて詳しくは以下をご参照ください!

 

アドバイス型のロボアドバイザーであれば活用できる

 

ロボアドとNISAは一緒に使えるのか。

その答えは「ロボアドによってはNISA口座でも活用できる」です。

 

というのも、2018年10月現在、ロボアドバイザーは国内に20種類以上存在していて、その中でさらに「投資一任型(ほったらかし型)「アドバイス型」の大きく2種類に分けることができます。

 

「投資一任型(ほったらかし型)」というのは名前の通り、自分に合ったポートフォリオの提案・商品選び・買い付け・運用・そしてリバランス(投資比率の見直し)まで全てロボットが行ってくれる「ユーザーはほったらかしでいい」サービスです。

それに対し「アドバイス型」はポートフォリオの提案や商品選びのサポートは行ってくれますが、そのあとの買い付けからリバランスは自動ではなく自分で行う必要があります。(サービスによってはアドバイス型でもリバランスを行ってくれるものもあります)

 

現在、NISAに対応している投資一任型のロボアドバイザーは残念ながらありません

 

すなわち、ロボアドとNISAを一緒に使う場合、アドバイス型で提案された商品を参考に、自分で買い付けを行うことになります。

 

投資一任型でNISAが使えない理由

 

投資一任型ロボットアドバイザーの草分け的存在であるWealthNaviの公式webサイトに、NISAが使えない理由について以下のように書かれています。

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NISAの利用はできますか?

NISAのご利用はできません。
当社のサービスは最低投資額を設定させていただいていること、年2回のリバランスが実施されることの2点から、年間累計の買い付け金額がNISAで上限となっている120万円を超えることが多いと想定されるためです。

出典:WealthNavi よくあるご質問 NISAの利用はできますか?

 

資産運用をすべて自動で行ってくれる「投資一任型」のロボットアドバイザーだとリバランスが行われる事やNISAの限度額を超えてしまう可能性が高いため、投資一任型ではNISAが活用できないということです。

 

アドバイス型の特徴を見極めて活用する

 

一口にアドバイス型といっても、それぞれが持つ特徴は様々です。

例えば三菱UFJ国際投信が運用する「PORTSTAR」や東海東京証券の「カライス」はeMAXISという投資信託シリーズに絞って顧客に提案しています。

つまりアドバイスしてもらう商品が限られている、という事です。

 

それに対しSMBC日興証券の「fund eye」は国内で販売されている投資信託ほぼ全ての中から自分に合った商品を提案してくれるので幅広い対象からアドバイスしてもらいたい方にはおすすめです。

このfund eyeとSBI証券の「ファンドロボ」は投信評価を行っている株式会社モーニングスターの評価データを取り入れていることも特徴のひとつといえるでしょう。

 

 

アセットマネジメントOneの「CAPTAIN one」であれば、つみたてNISAを使用した場合のシミュレーションができます。

このように、アドバイス型ロボアドバイザーごとに特徴がありますので、使用するサービスの特徴を見極めて、資産運用の参考情報としてロボアドを活用するのがポイントなのです。

 

まとめ

 

ロボットアドバイザーには「投資一任型」と「アドバイス型」の2種類があります。

NISAの限度額を超えてしまう可能性があることなどから、全自動で運用まで行ってくれる「投資一任型」のロボアドとNISAを一緒に使うことはできません。

ポートフォリオや商品を提案してもらい、そのあとの買い付けを自分で行う「アドバイス型」であればNISAと一緒に使うことができますが、ロボアドによって特徴が異なるので、自分に合ったサービスを見つけて活用することがポイントです。

 

 

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