新興国株ETF(VWO)とは <ロボアドWealth Navi(ウェルスナビ)の投資先>

新興国株ETF(VWO)とは

将来のための資産運用に興味があるものの、投資について全然分からない方、自分で運用する時間がない方にとって強い味方となるのが、ロボアドバイザーの「WealthNavi(ウェルスナビ)」です。

WealthNaviに資産運用を任せっきりにするのはとても便利ではありますが、自分の資産の投資先について、少しでも知っておきたくはありませんか。

 

そこで、今回はWealthNaviの国際分散投資先の一つである「新興国株ETF(VWO)」について、簡単にご紹介します。

「新興国の株式市場のETFなんだろうな」

とは分かるものの、具体的にはどのようなETFなのでしょうか。

 

※ちなみに「ETF(Exchange Traded Fund:上場投資信託)」を簡単に説明すると、何種類もの株式などを組み合わせて特定の指数(日経平均株価など)とほぼ同様の値動きになるようにした金融商品です。ETFについて詳しくは以下をご参照ください。

 

新興国株ETF(VWO)は新興国を対象としたETF

新興国株ETF(VWO)は、運用会社「Vanguard(バンガード)」が提供する金融商品です。

「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF」という正式名称で、世界中の新興国市場の時価総額とほぼ同様の値動きを目指しています(※1)。

バンガード社と聞いて「他にもWealth Naviが投資しているバンガード社のETFがあったな」と思いついた方、正解です。Wealth Naviでは投資先に

米国株式市場との連動を目指すETF「米国株ETF(VTI)

米国以外の先進国株式市場との連動を目指すETF「日欧株ETF(VEA)

を設定しています。つまりWealth Naviではバンガード社の提供するETF商品に多く投資する事になるのです。Wealth Naviを利用する場合はそれぞれのETFの特徴をしっかりと把握しておくことが大切です。

 

新興国株ETF(VWO)の構成銘柄は?

まず、新興国株ETF(VWO)を構成している投資先の上位10カ国は以下の通りです。

・中国

・台湾

・インド

・南アフリカ

・ブラジル

・タイ

・ロシア

・マレーシア

・メキシコ

・インドネシア

中国(32.6%)だけでおよそ3割を占めています。

上位3カ国の中国(32.6%)、台湾(14.4%)、インド(11.8%)を合わせると全体の50%を超えます(※1)。

国名を聞いただけで「今後市場が伸びる可能性のある国の市場に投資を行う」という事がご理解いただけるのではないかと思います。

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また、新興国株ETF(VWO)の構成株式銘柄数は4734銘柄(※1)にも及びます。

上位10銘柄には、

・Tencent Holdings Ltd.(テンセント)

中国企業。ゲーム・アニメ・マンガ・SNSなどの事業を子会社含めて展開。

・Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd.(台湾集積回路製造)

台湾企業。半導体製造事業を展開。

・Naspers Ltd.(ナスパーズ)

南アフリカ企業。インターネット・メディア事業を展開。テンセント等への出資を行う。

・Alibaba Group Holding Ltd.(アリババグループ)

中国企業。電子商取引サイトの運営などを行う。

・China Construction Bank Corp.(中国建設銀行)

中国の銀行。

 

などが含まれます。

SHARPの買収で世間を騒がせた台湾のHon Hai PRECISION Industry Co. Ltd.(鴻海精密工業)もランクインしています(※1)。

 

新興国株ETF(VWO)の特徴は?

新興国はこの先の大きな経済成長が見込まれるため、それに応じたVWOの価値上昇が期待されます。

長期投資を行う上で、規模が拡大していくであろう新興国市場への投資は挑戦する価値のあるものといえるでしょう。

また、先進国市場だけでなく新興国市場にも投資を行うことで、より幅広い分散投資が実現されます。

このように、VWOは「長期・積立・分散」を旨とするWealthNaviの投資に一役買っています。

 

また、VWOの保有に対してかかる経費率が0.14%(※1)であり、コストが抑えられている点も魅力的です。(米国株ETF(VTI)は0.04%なので比べると若干高くなっています)

経費率とは、信託報酬に加えてその他の諸経費等が含まれた全体の手数料の事を言います。詳しくはこちらをご参照ください。

 

まとめ

WealthNaviの投資先の一つである新興国株ETF(VWO)。

新興国の株式市場全体の値動きとほぼ連動する金融商品であることが分かりました。

 

投資先について学ぶことで、これまでに耳にしたことのない企業のことを知ることもあり、グローバル経済の知識も広がります。

資産運用をロボアドバイザーに任せつつも、投資先や世界で活躍する企業に詳しくなっていきましょう。

 

※1:2017年12月31日時点の情報。(出典:https://www.vanguardjapan.co.jp/docs/FS_VWO_JP.pdf)