日欧株ETF(VEA)とは <ロボアドWealth Navi(ウェルスナビ)の投資先>

 

近ごろ資産運用の強い味方として注目されているロボアドバイザーの「WealthNavi(ウェルスナビ)」。投資初心者の方や日々忙しい方にとって、資産運用を自動で行ってくれるサービスはとても心強いものです。

 

WealthNaviに任せっきりにするのもよいですが、大切な自分の資産がどのように投資されているのか、自分でも理解しておくことは重要なことです。直接投資に関係が無くてもその知識がいつかリスクを救ってくれる事になる可能性があります。

そこで、今回はWealthNaviの国際分散投資先の一つである「日欧株ETF(VEA)」について、簡単にご紹介します。

「たぶん日本やヨーロッパの株式市場のETFなんだろうな」

とは分かるものの、具体的にはどのようなETFなのでしょうか。

 

※ちなみに「ETF(Exchange Traded Fund:上場投資信託)」を簡単に説明すると、何種類もの株式などを組み合わせて特定の指数(日経平均株価など)とほぼ同様の値動きになるようにした金融商品です。投資信託とは違いETFは上場されており市場で取引する事ができます。

ETFについて詳しくは以下をご参照ください。

 

日欧株ETF(VEA)とは

日欧株ETF(VEA)は米国を除く先進国を対象としたETF

日欧株ETF(VEA)は、運用会社「Vanguard(バンガード)」が提供する金融商品です。

正式名称が「バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF」で、その名の通り、先進国市場(米国を除く)の株式の市場時価総額とほぼ同様の値動きを目指しています(※1)。

欧州地域・太平洋地域の先進国市場とカナダの株式が組み合わされているETFです。

 

ちなみにWealth Naviでは米国株ETF(VTI)も投資先として設定されています。米国株ETF(VTI)も「Vanguard(バンガード)」社が提供する金融商品で米国の株式市場に連動するように組み合わされているETFです。

つまりWealth Naviでは日欧株(VEA)と米国株(VTI)などをバランスを考えて(ロボットアドバイザーが考えて)投資をする事で世界中に分散投資をしている事になっているのです。

米国株ETF(VTI)については以下をご参照ください。

※1:(出典:https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/articles/resources-learning/etf/vea-final-transition.htm)

 

日欧株ETF(VEA)の構成銘柄は?

まず、日欧株ETF(VEA)投資先の国についてですが、上位10カ国は

・日本

・英国

・カナダ

・フランス

・ドイツ

・スイス

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・オーストラリア

・韓国

・香港

・オランダ

という構成になっています。

日本(21.9%)、英国(15.7%)の2カ国で3割ほどを占めています(※2)。

 

また、日欧株ETF(VEA)の構成株式銘柄数は3844銘柄(※2)にも及びます。

上位10銘柄には、

・Royal Dutch Shell pic(ロイヤル・ダッチ・シェル)

・Nestle SA(ネスレ)

・Samsung Electronics Co. Ltd.(サムスン電子)

などの大企業が含まれ、日本市場としてはトヨタ自動車がランクインしています(※2)。

 

Wealth NaviではこのETFによって日本市場への投資を行っていますが日本の比率としては他の投資先も入ったETFなので少なくなります。日本人が投資を行おうとすると基本的に日本の投資先になってしまう(日本株式や不動産・債券など)のでWealth Naviを利用する事で広い地域に投資ができるのでオススメです。

またどこに投資すればいいか分からないという問題もロボットアドバイザーと、ETFというパック商品が解決してくれる事もWealth Naviを利用するメリットとして挙げられるでしょう。

 

※2:2017年12月31日時点の情報。(出典:https://www.vanguardjapan.co.jp/docs/FS_VEA_JP.pdf)

 

日欧株ETF(VEA)の特徴は?

欧州地域、太平洋地域、そしてカナダといった様々な地域と国、さらには大型株中型株小型株といった形で分散されている点が特徴です。

このように多様な国と地域を対象とするVEAは、WealthNaviの幅広い分散投資に一役買っています。

 

また、VEAの保有に対してかかる経費率が0.07%(※2)であり、コストが抑えられている点も魅力的です。米国株ETF(VTI)は0.04%で、最低水準ですのでそれに筆頭する水準を達成しています。

経費率とは、信託報酬に加えてその他の諸経費等が含まれた全体の手数料の事を言います。詳しくはこちらをご参照ください。

 

まとめ

WealthNaviの投資先の一つである日欧株ETF(VEA)。

アメリカを除く先進国の株式市場全体の値動きとほぼ連動する金融商品であることが分かりました。

 

投資先について知れば知るほど運用結果を見るのも楽しくなってくるものです。

資産運用をロボアドバイザーに任せつつも、投資先に詳しくなっていきましょう。