米国株ETF(VTI)とは <ロボアドWealth Navi(ウェルスナビ)の投資先>

 

近年注目が増しているロボアドバイザーの「WealthNavi(ウェルス ナビ)」。

資産運用を全自動で行ってくれるため、投資初心者の方や忙しい方にとって大変助かるサービスです。とはいえ、自分の資産がどのような商品に投資されているのか知っておきたいという気持ちもあります。

WealthNaviにおいて、国際分散投資先として大きな割合を占める場合があるのが米国株ETF(VTI)です。そこで、以下では米国株ETF(VTI)について解説します。

「名称から言って、アメリカ株式市場のETFなんだろうな」とは分かるものの、具体的にはどのようなETFなのでしょうか。知るとロボットアドバイザーについての理解が深まります。Wealth Naviを利用しようと考える方はあらかじめ知識をつけておきましょう。

 

そもそもETFとは?

そもそも、ETF(Exchange Traded Fund:上場投資信託)とは何でしょうか。

簡単に説明すると、特定の指数(日経平均株価など)とほぼ同様の値動きになるように何種類もの株式などを組み合わせた金融商品のことです。

一般人が普通に株式を購入して指数の値動きと連動させるのは、複数の株式銘柄を購入する為に多額の資金が必要となるため現実的ではありません。

ETFへ投資を行うことは、特定の指数と連動するように株式などを選び出し、少額ずつ分散投資しているようなものだといえます。そのため、ETFを活用することで指数と連動した形での投資が個人でも可能となります。

また、ETFは「上場投資信託」という名称の通り、証券取引所での売買が可能です。資産運用先でよく聞く投資信託もETFと同様に何種類もの株式などを組み合わせた金融商品ですが投資信託は上場しておらずETFは上場している、という違いがあります。ETFと投資信託それぞれの特徴や違いも知っておく事はWealth Naviを利用する為の第一歩と言えるでしょう。

<参考>

 

米国株ETF(VTI)とは?

米国株ETF(VTI)は、運用会社「Vanguard(バンガード)」が提供する金融商品です。

VTI(正式名称:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)は、アメリカ株式市場全体とほぼ同様の値動きになるように米国株が組み合わされているETFです。先ほど述べたようにETFは何かの指数と連動するようになっており、その市場全体に分散投資しているのと同様になっています。その為米国株ETF(VTI)はアメリカの株式市場全体に分散投資しているのと同じ意味を持っている、という事になります。

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米国株ETF(VTI)の構成銘柄は?

その構成株式銘柄数はなんと3638銘柄(※1)にも及びます。

VTIを構成する上位5銘柄には、Apple、マイクロソフト、グーグルを擁するアルファベット、アマゾン、フェイスブックといった今のアメリカを代表するような有名企業が名を連ねています(※1)。

つまりアメリカの誰もが知っている有名企業が業績を上げ、株価が上昇するにつれてアメリカの市場も盛り上がりVTIの価格も上昇していく事になります。

 

米国株ETF(VTI)の特徴は?

なんといってもアメリカ株式市場のほとんど全体との連動を目指している点、そしてアメリカの株式市場における大型株だけではなく中型株小型株も組み入れている(※1)点が特徴です。大型株だけではないので仮に有名企業の株価が軒並み下がってしまっても必ずしもVTIの価格が暴落する訳ではなくリスクも抑えられています。

そのため、アメリカ全体の景気が向上するほど、基本的にはVTIの価値も高まっていきます。

また、VTIの保有に対してかかる経費率が0.04%(※1)であり、かなりコストが抑えられている点も魅力的です。これは米国株ETFの中ではかなり低く設定されています。

経費率とは、信託報酬に加えてその他の諸経費等が含まれた全体の手数料の事を言います。詳しくはこちらをご参照ください。

 

まとめ

WealthNaviの投資先の一つである米国株ETF(VTI)。

アメリカ株式市場全体の値動きとほぼ連動する金融商品であることが分かりました。資産運用においてはロボアドバイザーを活用しつつ、その投資先について少しずつ詳しくなっていきましょう。自動で投資を行ってくれるロボットアドバイザーを利用するにしても知識があるのと無いのでは長年の資産運用には差が出てくるでしょう。

 

※1:2017年12月31日時点の情報。(出典:https://www.vanguardjapan.co.jp/docs/FS_VTI_JP.pdf)