クラウドファンディングの種類解説 <投資型と非投資型>

クラウドファンディングはインターネットを通じて広く資金を調達する方法ですが、クラウドファンディングの中にも種類がいくつかあります。投資のようにリターンを求めるものや「応援」のようにリターンを求めないものなど様々です。ここではクラウドファンディングの種類について解説していきます。

クラウドファンディングにはどんな種類があるの?

クラウドファンディングは、大別して『投資型』と『非投資型』の二種類に分けられます。前者は投資のリターンにお金が発生し、後者は投資のリターンにお金が発生しません。お金を集める人も、投資先を探す人も、自分に合うリターンの形態に応じて、クラウドファンディングの種類を使い分ける必要があります。

 

投資型クラウドファンディングの種類

投資型のクラウドファンディングはさらに融資型、ファンド型、株式型の3種類に分けることができます。投資家たちからすると、高い金利や配当などのリターンが期待出来ます。もちろんリターンが高いものはリスクも高くなっているので自身のリスク許容度を勘案して投資を行わなければなりません。

融資型(貸付型)クラウドファンディング

融資型クラウドファンディングは別名「貸付型クラウドファンディング」「ソーシャルレンディング」と呼ばれています。投資のリターンが5~10%と高いのが特徴で、近年は資産運用先として投資家たちに人気があります。

投資は全てweb上で行うことができ、投資資産も1万円から行う事ができます。(利用するサービスによっては2万円以上となっている場合があります)

融資型(貸付型)クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)は

・maneo(マネオ)⇒特徴はこちら

・SBIソーシャルレンディング⇒特徴はこちら

・Crowdcredit(クラウドクレジット)⇒特徴はこちら

・OwnersBook(オーナーズブック)⇒特徴はこちら

と言った事業者がサービスを展開しています。それぞれに特徴があるので自身の投資方針に合った事業者を選ぶのが良いでしょう。また最大10%以上の利回りがある案件もあるので投資初心者の方が少額から始める資産運用方法として年々注目が集まっています。

ソーシャルレンディングをこれから始めたい方は以下で初心者向けにゼロからソーシャルレンディングについて解説しておりますのでご参照いただければと思います。

 

ファンド型クラウドファンディング

ファンド型クラウドファンディングは現在の日本ではあまり普及しておらず、使える事業者が限られている状態です。リターンが投資先の売り上げに応じて上下するのが特徴で、リターンは金銭のほかにも製品や商品が設定されている場合も多いのが特徴です。

融資型クラウドファンディングと似ていますがリターンが融資先の売り上げに応じてかなり上下する事・融資先が明確になっている事・社会貢献という意味合いが強い事がファンド型クラウドファンディングの特徴です。

・セキュリテ(公式HPはこちら

という事業者が案件を募集しています。

 

株式型クラウドファンディング

こちらも海外では普及し始めている仕組みですが日本ではまだ普及していません。投資家が、株価の上昇を期待するベンチャー企業の未公開株を購入し、会社が成長した後、値上がりした株を売却することで株を購入した時との差額をリターンとして得る事ができるクラウドファンディングです。

スポンサー

特徴は未公開株を購入できるところにあります。基本的に未公開株は一般の投資家が購入する為には苦労しますが株式型クラウドファンディングを利用する事で未公開株を購入する事ができます。

もちろん未公開株なので価格がその後どのようになっていくのかは分からないので融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)よりもハイリスクハイリターンであると言えます。

・FUNDINNO(公式サイトはこちら

・GoAngel(公式サイトはこちら

エメラダ・エクイティ(公式サイトはこちら

という事業者などが案件を募集しています。

株式型クラウドファンディングについて仕組み・リスク・事業者ごとの特徴など詳しくは以下をご参照ください。

 

非投資型クラウドファンディングの種類

非投資型のクラウドファンディングは購入型、寄付型の2種類に分けることができます。金銭的リターンがなく、投資家たちは完成した製品や特典、サービスなどを手に入れることが出来ます。つまり社会貢献が主になっているクラウドファンディングなので資産運用というよりは「想い」を形にするインターネットサービスであると言えるでしょう。

 

購入型クラウドファンディング

投資家たちは事業主から開発製品を買うという形で支援します。金銭的なリターンはありませんが、新しい商品や製品、サービスの誕生に立ち会うことができ、完成した時にはそれらをリターンとして得ることができます。現在の日本で主流のクラウドファンディングです。

購入型クラウドファンディング事業者

・READYFOR(レディーフォー)(公式サイトはこちら

・CAMPFIRE(キャンプファイヤー)(公式サイトはこちら

・Motion Gallery(モーションギャラリー)(公式サイトはこちら

・Makuake(マクアケ)(公式サイトはこちら

・GREENFUNDING(グリーンファンディング)(公式サイトはこちら

などです。

それぞれに特色があるので一度様々な案件を見てみると面白いと思います。購入型クラウドファンディングについては以下で解説をしておりますのでご参照ください。

 

寄付型クラウドファンディング

その名の通り寄付という形で事業者を支援します。他のクラウドファンディングと異なるのは、寄付した相手が誰であるか、自分の寄付したお金がどのように使われたかが見えるという点です。リターンの内容は事業者が決めます。相手の顔が見えますので、投資家たちも、チームの一員になった感覚を得ることができるというのもこのクラウドファンディングの特徴です。

寄付型クラウドファンディングサービス事業者

・JAPANGIVING(公式サイトはこちら

・Readyfor Charity(公式サイトはこちら

・Good Morning by CAMPFIRE(公式サイトはこちら

寄付型クラウドファンディングについては以下で詳しく解説をしておりますのでご参考にしていただければと思います。

 

まとめ

クラウドファンディングは投資型も含めて基本的には社会貢献がセットになったサービスと言えます。もちろん資産運用においても重要な意味を持ちますが人生を豊かにするという点でも意義があるものです。次世代の金融としても、参加する事は大いに学べる部分があると考えます。