投資信託とは? <投資初心者にもわかりやすく解説>

 

複数の投資対象をパックにして一つの商品として売ってくれる「投資信託」という資産運用方法とはどのようなものか。投資初心者の方にもわかりやすく解説をしていきます。

 

投資信託とは

投資信託とは、投資家から集めたお金で株や債券などをまとめて購入しプロが運用、それによって生まれた利益を分配する投資商品です。インフレ期待とNISA(少額投資非課税制度)の導入により、2013年ごろから商品数が急増しました。

様々な金融商品を1つにパッケージしているため、1つ投資信託を購入すると自動的に分散投資することができるのはメリットです。元本の保証はなく、元本割れのリスクがあります。

また株式投資や債券購入とは異なり多くの対象の中から一つを選ぶ、というような初心者には困難な段階を踏むことが必要なく、投資のプロに資産運用を任せる事ができるというメリットがあります。(「アクティブファンド※後述」の場合は特に)逆に言えば資産運用がある程度人任せになってしまうので自身で運用したいという方にはあまり向いていません。

ただ、最近では「ロボットアドバイザー」と呼ばれる運用方針からリスク分散まで全て自動で行ってくれるサービスも登場しているのでそのようなサービスに比べれば自身の頭で考える部分は多くなるでしょう。

 

投資信託の種類

投資信託は以下の4つの組み合わせによって決まります。

投資対象

国内外の株式や債券などの有価証券。不動産、コモディティ(商品)などどのようなものを投資対象にしているか。

 

運用方針

インデックス型・・・日経平均株価などに連動した運用を目指す。インデックスファンドと呼ばれます。市場が盛り上がれば利益が増え、盛り下がれば損失が出てしまうという平均的な結果を求めるのに向いています。

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アクティブ型・・・市場平均プラスαの利益を目指します。アクティブファンドと呼ばれます。市場平均よりも利益を目指すので市場がどのような時でもプラスの利益を出せる可能性もありますが逆に投資信託の運用失敗により損失が広がってしまう場合もあります。

 

購入方法

追加型・・・後から資金追加が可能です。

単位型・・・後から資金追加ができません。

 

分配方法

分配型・・・分配金を定期的に支払います。

分配金再投資型・・・分配金を同じ商品の買い付けに回します。

※分配金には運用収益から支払われる「普通分配金」と元本の一部が支払われる「元本払戻金」の2種類があります。元本の一部を支払われるということは資金自体が減るということなので、分配型を選択する際は慎重に行いましょう。

 

投資初心者や長期投資をしたい人向け

投資信託には購入手数料や運用管理費用がかかりますが、中にはノーロードといって購入手数料がかからない商品、運用管理費用が0.54%と低く設定されている商品があるので低コストで運用することができます。数百円からの少額投資が可能で、毎月決まった金額を自動積立できるものや、保有期限が決まっていないものもあります。

また投資信託の価格である基準価額はその日が終わってから計算されるため、株式投資のようにリアルタイムで狙いをつけて売買することは非常に難しいとされています。

上記のような理由から、投資信託は初心者でも始めやすく、忙しくこまめに値動きのチェックができない人や長期的に投資をしたい人に向いているといえます。

 

また投資初心者に向いているのが投資信託やETFに自動で投資をしてくれるロボットアドバイザーサービス。ロボットアドバイザーについてこちらでゼロから解説をしておりますので興味のある方は学んでみていただければと思います。

 

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