THEOの分散投資が分かる3つのポイント

 

ロボアドバイザー投資について調べていると「分散投資が大切だよ」と耳にすることはありませんか。

そうは言われても分散投資がどんな風に重要か、いまいちピンときませんよね。

そこで本記事では、有名なロボアドバイザー「THEO(テオ)」が行っている分散投資3つのポイントとその特徴について解説します。

 

 

分散投資の重要性

 

そもそも、分散投資はなぜ重要なのでしょうか。

 

簡単に言うと分散投資は

「リスクを軽減しつつもリターンを大きくする」

ために重要です。

 

※分散投資の重要性について詳しくはこちらで解説しています

 

これから見ていくTHEOの3つの分散投資方法にも「リスクを軽減しつつもリターンを大きくする」というのは当てはまりますので、念頭に置いておきましょう。

 

THEOの分散投資

 

THEOでは、およそ40種類ものETFを投資対象にしています。

これらのETFはそれぞれ株や債券、不動産、金などバリエーションが豊富で、実質的に11,000以上もの銘柄が投資対象となっています。(ETFは複数の銘柄がパックになっているので合計が11,000以上になります)

 

そんなTHEOでは、以下の3点

  • 地域
  • 種類
  • 時間

を軸として分散投資がなされています。

 

それぞれの分散投資がどのようにして行われているのかを見ていきましょう。

 

<地域>世界中に分散投資

 

THEOでは地理的な分散投資を行うために86もの国や地域が投資対象となっています。

 

<THEOの地域別投資比率>

  • 北米:72.2%
  • アジア・オセアニア:12.5%
  • 欧州:2.5%
  • 南米:0.5%
  • グローバル:12.3%

 

広く世界中に分散投資を行うことで、偏った国や地域へのリスクの集中を避けています。

また世界全体の経済成長の恩恵を受けることも期待できます。

 

例えば、成長が著しいからといって中国ばかりに投資を行っていた場合、中国の成長が続けば大きなリターンを得られるかもしれません。

しかし、仮に中国の景気が悪化してしまうと自分の資産に大ダメージが加わります

 

また、他の国が台頭してきた場合には、その国の成長を自分の資産に活かすことができなかったということで、チャンスを逃したことになります。

 

このように、資産を集中させてしまうのはハイリスクです。

 

国・地域を分散させることで、ローリスクながらも高い収益が期待されます。

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<種類>さまざま資産に分散投資

 

THEOでは、投資対象とする資産クラス(株式や債券といった資産の種類)も分散させています。

 

資産クラスとは

資産クラスとは、同じような特徴を持つ投資対象の分類のことをいいます。

例えば違う株式銘柄でも同じ国内株式なら「同じ資産クラスの投資対象」となります。

詳しくはこちら資産クラスとは <分散投資をする上で重要な知識・ロボアド>をご参照ください。

 

<THEOの投資先資産クラス(アセットクラス)>

 

さまざまな資産クラスに分散投資を行うことで、特定の分野へのリスクの集中を防いでいます。

 

もし、景気が好調だからといって先進国株に資産のほとんどを投資したらどうなるでしょうか。

景気が上向き続けている間は資産も増えていきますが、不景気に陥ってしまった場合、株価は一気に下がってしまうかもしれません。

 

一方、分散投資を行っていれば、株式と反対の値動きをしやすい債券や、株式の値動きとの連動が小さい金などのおかげで、たとえ不景気になっても資産を大きく失うというリスクは抑えられます

 

THEOでは、ユーザーの投資目的に応じたリスクの大きさになるようにうまく資産クラスを組み合わせ、ユーザーの目的達成をサポートしています。

 

<時間>時間的にも分散投資

 

分散投資で忘れてはいけないのが、時間的な分散です。

THEOでは長期的な運用によって時間的な分散も実現しています。

 

例えば株式には「短期的な値動き(短いスパンでの価格上下)」と「長期的な値動き(長いスパンでの価格上下)」があります。

短期的な値動きは頻繁に上下に動いていますが、その中でも成長が続いているとすれば長期的には右肩上がりの値動きとなるはずです。

 

「世界全体で見ると長期的には経済は成長していく」という考え方がTHEOにはあります。

世界中・さまざまな資産クラスに分散投資を行うTHEOでは、資産を長期運用することで時間的な分散投資を実現し、リスクを軽減しつつもリターンを高めることが期待できるのです。

 

まとめ

 

THEOの分散投資の特徴について解説しました。

地域・種類・時間という3点について分散投資を行うことで、リスクを抑えつつリターンを大きくしようとしていることが分かりましたね。

「世界経済全体が成長していく恩恵を受ける」という分散投資の考え方、何だか素敵だとは思いませんか。

参考:運用の考え方 | ロボアドバイザーで、おまかせ資産運用

 

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この記事の著者

名前:湖島ヒロ

大学院で発達心理学を専攻し、博士課程まで進むも中退。その後、公務員になるも退職し、今はフリーランス(Webライター)として活動しています。株式やFX、仮想通貨など様々な投資に興味があり、実践と勉強の日々です。