マネックスアドバイザー徹底解説!お得な始め方も!<特徴・評判・手数料・メリットデメリット>

 

マネックス証券のサービスの中に「マネックスアドバイザー」というロボットアドバイザーサービスがあります。

マネックスアドバイザーサービスの特徴・評判・メリットデメリットを徹底解説いたします!

 

マネックスアドバイザー

 

そもそもロボアドバイザーとは

 

ロボアドバイザーとはロボットが資産運用のアドバイスを行ってくれるサービスの事を言います。

資産運用会社や証券会社が独自に開発した「コンピュータによる計算」を用いて、資産運用や投資を考えているユーザーに最適な投資対象や資産配分を助言するサービスです。

ロボアドバイザーは、パソコンやスマートホンを通じて誰でも簡単に利用することができます。

年齢や性別、取れるリスクの範囲や資産運用期間など、簡単な質問にいくつか答えるだけでこれらの仕組みを利用できます。

 

ロボアドバイザーのメリット

 

ロボアドバイザーは最新のAI(人工知能)技術などを利用して最適な資産運用を算出する為、資産運用の際の仲介の人件費がかからず、低コストで行う事ができ、さらに人が行うアドバイスサービスとは異なり時と場所を選ばないというメリットがあります。

 

自身でポートフォリオを組み、最も最適な資産運用計画を立てるのは日々忙しく過ごす現代人にとってはとても大変な事なのでロボットアドバイザーサービスを利用すれば資産運用を手軽にスタートする事ができるでしょう。

また、自身で行う資産形成が誤っていた場合のリスクヘッジとしてロボットアドバイザーを利用するというのも一つの手です。

 

ロボアドバイザーには2つのタイプがある

 

ロボットアドバイザーには、投資一任型投資アドバイス型があります。ここではそれらの違いについて簡単に解説をしていきます。

 

1 投資一任型(ほったらかし型)

 

投資一任型は、ユーザーがいくつかの質問に答えると、ポートフォリオ(金融資産の組み合わせ案)が提示され、それにユーザーが納得した場合に資産の運用までが自動的に行なわれます。

 

 

2 アドバイス型

 

投資アドバイス型は、いくつかの質問に答えるとポートフォリオや金融商品が提示されますが、運用は自分で行うものです。

運用とは今後の市場の見通しなどを自分で見定め「どの投資対象に比重を置くか」などを決めていく事です。中には証券会社の見通しを参考にできるものもあったりしますので資産運用の自由度はアドバイス型の方が高いと言えるでしょう。

 

 

またロボットアドバイザー比較はこちらで解説しております。投資一任型とアドバイス型に分けて紹介しています。

 

マネックスアドバイザーとは

 

マネックスアドバイザーは「マネックス証券」が提供しているロボアドバイザーです。

タイプはアドバイス型ロボットアドバイザーになります。

 

高度な金融工学に基づき、マーケットの専門家によるサポートを受けながら、世界中の多様な資産に対して最適な資産配分などの助言してくれるサービスです。

2000以上もの資産配分の組み合わせから、投資家一人ひとりの方針に合わせて最適なものを提案します。

利用開始前に資産運用に関する以下の5つの質問に回答することで簡単に開始することができます。

 

▼質問内容

  • 日本国内や海外の株価はどうなると思いますか?
  • 日本円は他の通貨と比べて円高になると思いますか?円安になると思いますか?
  • 日本に積極的に投資をしたいと思いますか?
  • 海外でどのエリアに投資したいですか?
  • 日本や米国の不動産価格はどうなると思いますか?

 

これらの質問の回答結果に応じてマネックスアドバイザーが提案するポートフォリオの内訳が変化します。

 

ちなみにマネックスアドバイザーには上記のように質問でポートフォリオが作成されていくものを含めて

  • 標準ポートフォリオではじめる
  • 自分でポートフォリオをつくる
  • プロの見通しを反映してはじめる

という3つのポートフォリオ作成方法があります。

 

それぞれ

  • 標準ポートフォリオではじめる

「よく分からないし面倒。なんでもいいからおすすめのポートフォリオで資産運用を始めたい」という方

  • 自分でポートフォリオをつくる

「自分に合ったポートフォリオを提案してほしい」という方

⇒上述した質問の回答で自分に合ったポートフォリオが作成されます。

  • プロの見通しを反映してはじめる

「プロの意見を取り入れたい」という方

というように、さまざまなやる気とニーズに対応しています。

 

 

マネックスアドバイザーの特徴

 

1 世界水準の低コスト運用

 

マネックスアドバイザーの運用コストは平均で年率約0.5%です。(利用手数料0.3%+ETF経費約0.2%)

他に売買手数料や口座管理料などの費用は発生しません。

つまり年間で資産運用している額の0.5%しかかからない、という事になります。

また最低投資金額は5万円から始めることができます。

他社のロボアドバイザーである「楽ラップ」や「WealthNavi」の運用コストが約1%で、最低投資金額が10万円からであることを考えると、マネックスアドバイザーは手数料が安く始めやすいロボアドバイザーであるといえるでしょう。

 

ただ、マネックスアドバイザーはアドバイス型のロボットアドバイザーなので最終判断は自身で行う必要があり、投資一任型ロボットアドバイザーの<「楽ラップ」や「WealthNavi」と簡単に比較はできないので注意が必要です。

 

 

2 投資先を国内ETFに限定

 

マネックスアドバイザーでは取り扱っている商品は国内ETFに限定されています。

海外のETFや投資信託では、取引するにあたり、1日ほどのタイムラグが発生することがありますが、国内ETFの場合、リアルタイムで売買することができるというメリットがあります。

 

国内ETF
国内ETFとは日本国内の市場で扱われているETFの事。

スポンサー

国内ETFだからと言って日本の市場にしか投資できないわけではなく、取り扱いは先進国市場へ投資するETFや新興国市場へ投資するETFなど様々なものがあるので国際分散投資は可能。

 

また、マネックスアドバイザーで取り扱っている国内ETFは、ブラックロック社が手掛ける「iシェアーズ」という商品です。

 

ブラックロック社とはアメリカに本拠を置く、運用資産が700兆円にもおよぶ世界最大規模の資産運用会社です。

iシェアーズ」はブラックロック社の投資信託商品ですが、日本の東証に上場しているので(つまり国内ETF商品)マネックスアドバイザーで取り扱いがあります。

iシェアーズ」は2018年6月現在、ETF市場における世界シェアが36%の超有名投資信託ブランド商品です。

 

マネックスアドバイザーではこの「iシェアーズ」に投資をする事ができ、世界中のあらゆる地域・資産に分散投資することが可能になっています。

このようにして運用のリスクを最大限に抑えて、安全性の高い運用を目指しています。

 

 

また、運用にあたり、ブラックロック社が提供するオリジナルレポートが公開されています。

今後の見通しを解説する「BLACKROCK OUTLOOK」と過去1か月を振り返る「BLACKROK REVIEW」の2種類です。

これらのレポートは運用プラン見直しのための参考情報となります。

 

3 スマート積立機能で効率良くリバランスできる

 

資産運用では定期的にリバランスという作業が必要になります。

リバランスとは運用期間が経つにつれて投資先の資金配分比率が崩れてしまったときに正しい比率に調整することです。

 

例えば最初株式50%、債券50%の比率で投資していたのが株式価格の上昇により金額の配分が株式70%、債券30%になってしまった。

そこで株式を20%分売り、債券を20%買い足しして再度どちらも50%にする、などの資産再配分が「リバランス」です。

 

一般的にリバランスとは値上がりした資産を売却して、値下がりした資産を買い足す作業の事を言います。

しかしリバランスを行うことで、売却時に発生した利益に対して税金が引かれてしまいます。

これではせっかく得した分を丸ごと損なく享受する事ができません。

 

そこでマネックスアドバイザーでは「スマート積立」という機能を設けています。

これは毎月の積立時に買付比率を調整することで、自動的にリバランスをしてくれる機能のことです。

例えば債券の比率が低くなっていれば債券を多めに買い足す、などでリバランスを行います。

 

これにより資産の売却を行う事なくリバランスをすることができ、より高い運用益が得られるようになります。

 

4 特定口座で利用できる

 

マネックスアドバイザーはマネックス証券の統合取引口座を開設することで利用できます。

国内ETFの売却を行うと運用益や配当金に対して20.315%の税金が課されるため納税する必要があります。しかしマネックスアドバイザーを特定口座(源泉徴収有り)で利用することで、課せられた税金は源泉徴収されるので確定申告を行う必要はありません。

 

5 貸し株サービスが利用できる

 

マネックスアドバイザーでは国内ロボアドバイザーでは唯一「貸し株サービス」という制度があります。

これはユーザーがマネックスアドバイザーで購入している投資対象であるETFをマネックス証券に貸すというサービスです。

 

そしてこの貸し出しを行うとユーザーはマネックス証券から0.1%(年率)以上の利息を受け取る事が出来てしまうのです。

つまりロボアドバイザーを使って運用しながらも資産を貸し出して増やすという二重投資ができてしまうのです!

 

これを利用する事で先ほど年間0.5%かかる、といったマネックスアドバイザーのコストが0.5%-0.1%になり0.4%で資産運用できてしまう!という事になります。

マネックスアドバイザーの利用を検討している方はこのような制度も視野に入れてお考えいただくと良いかと思います。

 

ただし、貸し株サービスにもリスクがありますので事前にリスクなどをしっかりと認識しておくことをおすすめします。

 

 

マネラップとの違い

 

マネックス証券にはマネックスアドバイザーとは別に「マネラップ」というロボアドバイザーも存在します。

この2つは両方ともロボアドバイザーですが、大きく異なっています。

 

マネックスアドバイザーはアドバイス型のロボットアドバイザーであり、投資に関しては中級者以上の知識と経験を持つ投資者向けのサービスとなっています。

運用方法をある程度自分の自由にカスタマイズでき、マネラップよりも低いコストで使用することができます。

 

一方、マネラップは投資一任型のロボアドバイザーです。

こちらは投資初心者向けのサービスとなります。投資にあたり目標はあるけど具体的な運用方法がわからないので、ほったらかしで自動的に資産運用したい人に向けたサービスです。

マネックスアドバイザーは最低投資金額が5万円からですが、マネラップは1000円から開始することができます。

しかし運用にかかるコストはマネラップの方が高いです。

投資に関してあまり知識はないけど、手軽にロボアドバイザーを始めたいという方はマネラップを利用するとよいでしょう。

 

契約前に知っておく!出金と解約の方法

 

必ずいつかマネックスアドバイザーからお金を引き出す時が来ます。その時に「知らなかった!」となり損をしてしまわないように契約前に出金と解約の方法を知っておきましょう!

 

<出金・解約方法早見表>

出金 解約
手数料 無料 無料
所要時間 翌営業日~ 即時
方法 ネット ネット

※出金・解約の手数料は無料ですが解約後のETF売却には手数料がかかります

 

 

まとめ

 

アドバイス型のマネックスアドバイザーは低コストながらも自由度が高く、投資家自身でいろいろカスタマイズをしながら運用することができるロボアドバイザーです。

投資一任型のロボアドバイザーとは異なり、投資に関する知識が求められますが、専門家によるレポートなども用意されており、投資に関する知識を高めながら運用することができます。

ロボアドバイザーに全てお任せで運用するのではなく、自分自身でも投資の勉強をしながら資産運用をしたい方にとって、マネックスアドバイザーはおすすめのロボアドバイザーです。

 

こちらもどうぞ

 

マネックスアドバイザー