Wealth Naviのリバランスを分かりやすく解説!

 

ロボアドバイザーのWealth Naviのサービスの1つが、自動で行われる「リバランス」です。

資産運用について調べていると「リバランスは重要」と耳にしたこともあるかも知れません。

しかし、リバランスとはどのようなものか、実はよく分かっていないという方も多いでしょう。

そこで本記事では、リバランスとは何なのか、なぜ行う必要があるのか、そしてWealthNaviはどのようにリバランスを行うのかについて解説します。

 

リバランスとは

 

WealthNaviで資産運用を始める前にまず行われるのが、各ユーザーの状況や考え方に最適な各ETFの購入割合の診断です。(Wealth Naviではユーザーの資産は7種のETFに投資されます。詳しくはこちらで)

 

そして、その通りの比率になるように各ETFが購入されます。

しかし、それぞれのETFの価格は日々変動しているため、銘柄比率が当初の最適なポートフォリオ通りではなくなってしまうことがあります。

その際、ポートフォリオを構成するETFの売買を行うことで銘柄比率を元に戻します。これがリバランスです。

運用している資産のメンテナンスといったところですね。

 

ごく単純化した例を紹介します。

 

株式、債券のETFをそれぞれ50%と定めて運用を開始したとします。

その後、株式ETFが値上がりし、債券ETFが値下がりし、保有している金額の比率が

株式ETF=80%

債券ETF=20%

となりました。

 

このとき、株式ETFの一部を売却したり、債券ETFを買い増したりすることで株式ETFと債券ETFをそれぞれ50%ずつに戻します。

これでひとまずはリバランス完了です。

 

リバランスはなぜ必要か

 

 

リバランスの効果には主にリスク調整パフォーマンス向上があります。

当初設定した最適なポートフォリオはユーザーが許容できるリスクなど、何かしらの根拠を持って設定されています。

そのため、例えば上述のように株式ETFの比率が上がりすぎると当初の予定よりもリスクの大きいポートフォリオとなってしまうのです。

 

株式ETFの影響が大きすぎる状態にも問題があります。

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株式ETFの割合が高い状態を解消し、当初の「ユーザーにとって最適な状態」に戻すためにリバランスが必要です。

 

また、当初よりも価格が上がった、つまり利益が出つつも割高な状態の銘柄を売却し、価格が下がって割安になった銘柄を購入することで資産運用のパフォーマンスを向上させることができます

 

一方で、価格が上昇している銘柄を売却するためさらなる利益獲得の機会を逃したり、価格が下落している銘柄を購入することで損失が余計に増えたりする可能性もあります。

通常の投資ではリバランスのタイミングを見極めるのは難しいため、頻度を決めたり「適切な割合から○%ずれたら行う」と乖離の大きさを決めたりしてリバランスが行われる場合もあります。

 

WealthNaviではどのようにリバランスが行われるのか

 

 

個人で資産運用をする場合、リバランスは少し面倒な作業です。

購入と売却を繰り返すのでETFの売買手数料も発生します。

一方、WealthNaviではリバランスが自動で行われ、売買手数料も支払う必要がありません。便利ですね。

 

WealthNaviのリバランスの頻度は半年に1度です。

ただし、最適な割合からのずれが小さい場合、リバランスは行われません。

一方、最適な比率から5%以上ずれている銘柄がある場合にはリバランスが前倒しされます。

 

まとめ

 

WealthNaviのリバランスとはどのようなものか、リバランスはなぜ必要なのかについて解説しました。

リバランスの重要性は理解したものの、自分で行うのは面倒だとも感じたのではないでしょうか。

リバランスを自動で行ってくれるWealthNavにお任せしてしまうのが楽で良いのかもしれません。

 

 

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この記事の著者

名前:湖島ヒロ

大学院で発達心理学を専攻し、博士課程まで進むも中退。その後、公務員になるも退職し、今はフリーランス(Webライター)として活動しています。株式やFX、仮想通貨など様々な投資に興味があり、実践と勉強の日々です。