SPDRブランドの各種ETFとは

 

今や数多くのETFが存在しますが、ETFのパイオニアである「SPDRブランドのETF」についてはご存知でしょうか。

本記事ではSPDRブランドのETF「SPDR® ETF」について解説します。

 

そもそもETFとは

ETF(Exchange Traded Fund)とは上場されている投資信託のことです。株と同じように売買できます。

東証株価指数(TOPIX)などの指数に価格が連動するように構成されています。

複数の銘柄から構成されているため、ETFを購入することで手軽に分散投資を行えるのが特徴です。

また、ETFは基本的には投資信託よりもコストが低いです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

SPDRブランドのETFとは

SPDRブランドのETF(SPDR® ETF)はステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズによるETFシリーズです。

 

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ
アメリカの信託銀行「ステート・ストリート・コーポレーション」の資産運用部門です。機関投資家・金融法人の運用目的達成をサポートしています。

 

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズは1993年1月29日、米国で初めてのETF(SPDR® S&P 500®ETF)を設定しました。

1998年に米国で業界初の「セクター別ETFシリーズ(Sector SPDRs)」を設定したのもステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズです。

セクター別ETFとは業種別にくくられたETFです。特定業種の市場に連動した値動きをします。

 

このように、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズはETF業界のパイオニアとして金や不動産、債券、セクターETFなどの新商品を提供してきました

 

また、今では6700本以上ものETFが世界中に存在しています。米国では年間売買高が米国GDPを超えるほどの市場規模になっています。

 

SPDRブランドのETFにはどのような種類があるのか

SPDR® ETFにはさまざまな種類のETFがあります。日本語公式サイトには以下の分類がなされ、30種類近くものETFが掲載されています

 

  • 株式 – 先進国
  • 株式 – 新興国
  • 株式 – グローバル
  • 株式 – セクター/産業別
  • 債券 – 先進国
  • 債券 – 新興国
  • 債券 – アクティブ運用
  • 不動産
  • コモディティ
  • アクティブ・アセット・アロケーション

参考:SPDR® ETF国内取扱い商品一覧

 

SPDRブランドのETFのメリットは

SPDR®のWebサイトでは「SPDR® ETFを選ぶ理由」として、以下の6つのメリットが紹介されています。

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  • ユーザーが望む投資対象にアクセスできる
  • シンプル
  • 分散投資を可能にする
  • 透明性が高い
  • 低コスト
  • 実物に裏付けされている

 

それぞれどのようなメリットか見ていきましょう。

 

1 ユーザーが望む投資対象にアクセスできる

さまざまな種類のETFが誕生しています。そのため、自身の希望・考えに合ったポートフォリオの作成が可能です。

また、株と同様に売買できるため、時間や金額の面でも便利に利用できます。

 

2 シンプル

証券取引所に上場されており、株式と同じように手軽に売買できます。

 

3 分散投資を可能にする

各ETFは価格が特定の指数に連動するように設定されており、複数の株式などが組み合わされています。

そのため、ETFに投資するだけでグローバルな分散投資が可能となります。

 

4 透明性が高い

SPDR® ETFでは組入銘柄のリストが毎日公表されています (*)。

自分の大切な資産を投資するわけですから、具体的にどのような銘柄に投資がなされているのかを知りたいときに知ることができるのは重要です。

 

(*) 各ETF詳細ページの「組入銘柄等」タブの「ファンドの組入上位銘柄」欄の下に.xlsファイルのダウンロードリンクがあります。

 

5 低コスト

ETFは一般的に見て、投資信託よりも低コストで利用できます。コストを抑えた運用が可能なのはありがたいですよね。

 

6 実物に裏付けされている

SPDR ETFは現物によって裏付けがなされています。自分がどのような対象に分散投資しているのかをイメージしやすいですね。

 

参考:SPY 25TH ANNIVERSARY

 

まとめ

ETFの先駆けとなったSPDRブランドのETFについて紹介しました。

ETFはさまざまな種類があってよく分からなくなりますよね。

そんなときは歴史的な立ち位置等に着目して各ブランドのETFを見てみるのも良いかもしれませんね。

参考:http://www.spdrs.jp/resource/about-etf.html
http://www.spdrs.jp/education/files/Press%20Release_SPDR%20Portfolio%20Series%20Japan%20Registration%20Press%20Release%20JP_FINAL%20v4.pdf
http://www.spdrs.jp/spy25/
http://www.spdrs.jp/viewall/index.html

 

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この記事の著者

名前:湖島ヒロ

大学院で発達心理学を専攻し、博士課程まで進むも中退。その後、公務員になるも退職し、今はフリーランス(Webライター)として活動しています。株式やFX、仮想通貨など様々な投資に興味があり、実践と勉強の日々です。