楽ラップの投資先⑪ <ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)とは>

 

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楽天証券も「楽ラップ」というロボアドバイザーを提供しています。

投資の初心者でも資産運用ができる点が強みですが、せっかくなので徐々にでも投資について詳しくなりたくはありませんか。

 

そこで、本記事では楽ラップの投資先の1つ、「ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)」について、簡単にご紹介します。

 

楽天証券

 

ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)とは

ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)は、「ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社」が提供する投資信託です。

 

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
アメリカの信託銀行「ステート・ストリート・コーポレーション」の資産運用部門です。機関投資家・金融法人の運用目的達成をサポートしています。

 

投資信託とは様々な銘柄を1つのパッケージとして売っている投資商品です。

 

つまり

「ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)」

「アメリカの金融企業が販売する様々な銘柄をパッケージとした投資商品」

という事になります。

 

連動している値動き

FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ヘッジベース)の値動きとの連動を目指しています。

FTSE世界国債インデックス(FTSE World Government Bond Index)とは先進国の国債で構成される指数です。

20カ国以上が対象となっています。

 

 

為替ヘッジとは

FTSE世界国債インデックスの「円ヘッジベース」ということで、為替ヘッジが行われ、為替の変動によって受ける影響が抑えられています。

為替ヘッジについて詳しくはこちらをご参照ください

 

ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)の構成銘柄は?

本ファンドの投資先の上位10銘柄は以下の通りです。

 

  • US TREASURY N/B (利率1.125%, 償還日2019/12/31)
  • US TREASURY N/B (利率1.375%, 償還日2020/01/31)
  • US TREASURY N/B (利率1.375%, 償還日2021/01/31)
  • US TREASURY N/B (利率1.625%, 償還日2022/08/15)
  • US TREASURY N/B (利率1.250%, 償還日2019/10/31)
  • FRENCH GOVERNMENT BOND (利率3.000%, 償還日2022/04/25)
  • US TREASURY N/B (利率1.250%, 償還日2020/02/29)
  • US TREASURY N/B (利率2.000%, 償還日2020/09/30)
  • US TREASURY N/B (利率1.875%, 償還日2021/11/30)
  • US TREASURY N/B (利率3.125%, 償還日2019/05/15)

※US=アメリカ TREASURY=財務省

 

1位のUS TREASURY N/B (利率1.125%, 償還日2019/12/31)が0.73%、

2位のUS TREASURY N/B (利率1.375%, 償還日2020/01/31)が0.70%、

3位のUS TREASURY N/B (利率1.375%, 償還日2021/01/31)が0.69%

を占めます。

アメリカ国債が上位10銘柄中9銘柄にランクインする中、フランス国債が6位となっています。

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これは同じ楽ラップの投資先である「ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン」と同じ構成銘柄です。

 

また、投資先の上位10カ国は以下の通りです。

 

  • アメリカ
  • フランス
  • イタリア
  • イギリス
  • ドイツ
  • スペイン
  • ベルギー
  • オランダ
  • オーストラリア
  • カナダ

 

1位のアメリカが40.81%、

2位のフランスが10.28%、

3位のイタリアが9.76%

を占めます。

10位のカナダ2.05%と比べると、アメリカ国債の比重の大きさが際立ちますね。※以上、2018年3月30日時点

 

これも先ほど述べた楽ラップの投資先である「ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン」と同じです。つまり違いは為替ヘッジがあるかないかの違いですね。

 

ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)の特徴は?

本ファンドが連動を目指すFTSE世界国債インデックスは以下の22カ国の国債から構成されいています。

 

  • カナダ
  • メキシコ
  • アメリカ
  • オーストリア
  • ベルギー
  • フィンランド
  • フランス
  • ドイツ
  • アイルランド
  • イタリア
  • オランダ
  • スペイン
  • デンマーク
  • ノルウェー
  • ポーランド
  • スウェーデン
  • スイス
  • イギリス
  • 南アフリカ
  • オーストラリア
  • マレーシア
  • シンガポール

※2018年8月2日時点

 

本ファンドに投資することによって、比較的安全な国債を対象とした国際分散投資が可能です。

 

また、為替ヘッジが行われている本ファンドでは、為替の変動による影響を一定程度除外することができます。

一方で、為替ヘッジのためのコストが発生して収益が抑えられてしまう場合もある点には注意が必要です。

 

なお、信託報酬は年率0.216%(税込)に設定されています。

 

同じ内容で為替ヘッジなしの「ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン」(年率0.1836%)よりも高めです。

 

まとめ

楽ラップの投資先の一つ、ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)について紹介しました。

為替の変動による影響をある程度除いた上で、日本を除く先進国の国債に分散投資できます。

 

楽ラップではさまざまな種類のファンドに投資しているため、すべてを把握するのは難しいと感じるかもしれません。

しかし、似ているファンドもあるため見た目よりも新しく知ることは少ないです。

気楽に1つ1つ確認していきましょう。

参考:https://wrap.rakuten-sec.co.jp/operation/fund/pdf/04_b_01.pdf(2018年5月19日の投資信託説明書)
https://www.ftse.com/products/indices/wgbi
https://www.yieldbook.com/m/indices/single.shtml?ticker=WGBI(2018年8月2日時点)

 

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この記事の著者

名前:湖島ヒロ

大学院で発達心理学を専攻し、博士課程まで進むも中退。その後、公務員になるも退職し、今はフリーランス(Webライター)として活動しています。株式やFX、仮想通貨など様々な投資に興味があり、実践と勉強の日々です。