アップルバンク(Apple Bank)の特徴・評判・メリットデメリットを徹底解説 <初心者も分かる!>

 

ソーシャルレンディングサービス事業者「アップルバンク」の特徴・評判・メリットデメリットをソーシャルレンディング初心者の方にも分かりやすく徹底解説をさせていただきます!

 

ソーシャルレンディングとは

 

ソーシャルレンディングサービスはお金を融資してくれる投資家を広く募集して事業資金などを集めるサービスの事を言います。

従来の資金調達は銀行などから事業者が融資を求める事で成立していましたがインターネットテクノロジーの普及により個人投資家や機関投資家などの多くの投資家に向けネット上で資金を調達する方法がソーシャルレンディングやクラウドファンディングです。(参考:ソーシャルレンディングとクラウドファンディングとの違いとは?

 

アップルバンクではアップルバンクが資金を借りたい事業者を募った後に広く投資家から資金を募集します。アップルバンクは集まった資金を借り手に融資しますが、その際に担保を要求します。この担保は借り手が返済できない際に資金返済に利用されますが担保は不動産などで預託されるので不動産価格下落などで投資家に元本が返済されないリスクがあります。(他のソーシャルレンディング事業者の案件では担保が設定されていない場合もあるので注意が必要です)

 

無事に借り手である事業者が満期を迎え返済となれば利息がプラスされて投資家に資金が返還されるという仕組みになります(利息分配は数か月に1回などローン内容によって異なります)。

 

<ソーシャルレンディングサービス概要図>

ソーシャルレンディングについてはこちらソーシャルレンディング初心者入門ページでゼロから解説をしておりますので始めたい方はまず知識をつけていただく事を推奨します。

 

アップルバンクとは

 

アップルバンクは2017410日からサービスを開始したソーシャルレンディング事業者です。20187月時点で成立ローン総額234500万円、登録ユーザー数3171人、分配金総額205229万円の実績があります。アップルバンクはmaneoマーケット株式会社と連携してサービスを提供しています。

maneoについてはこちら

 

アップルバンクで取り扱っているファンドは

「給料前払いシステム事業」

「担保付不動産ビジネス事業」

「不動産デベロップメント事業」

3つです。

 

特に「給料前払いシステム事業」とは企業で働いている従業員に対して働いた分の給料を前払いで支払うシステムのことで、他のソーシャルレンディング事業者ではあまり見かけない独特のファンドです。

 

給料を日払いあるいは週払いと前払いで支払うことで、従業員の満足度を向上させ、企業における人材確保の効率を上昇させたり、従業員の離職率を低下させたりする効果があります。

従業員にとっては給料を前払いで受け取る事により、消費者金融などを利用しなければならない事態を避けることができ、福利厚生の一つとして活用することができます。

 

 

しかし、20187月現在では給料前払いシステム事業の案件はあまり多くなく、不動産関係の案件の紹介が中心となっています。

 

アップルバンクの母体は不動産関連の事業におけるプロの投資家集団です。そのため、担保付不動産ビジネス事業や不動産デベロップメント事業に対する投資も手堅く取り扱っています。

 

 

2018427日にアップルバンク株式会社とプレリートファンド株式会社が業務提携を開始することがリリースされました。

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提携先のプレリートファンドはアップルバンクと同様にmaneoマーケット株式会社のシステムを利用しており、不動産担保付きのファンドなどを取り扱っています。

今回の業務連携により、アップルバンク内でもプレリートファンドのファンドを取り扱う事ができるようになりました。

プレリートファンドについて詳しくは以下で解説をしております。

 

アップルバンクの特徴

アップルバンクには主に3つの特徴があります

特徴1 少額から投資できる
特徴2 案件によって幅広い運用利回り
特徴3 扱っている案件に担保が設定されている

 

これらの特徴が私たちがアップルバンクで資産運用をするメリットとなります。

 

特徴1 少額から投資できる

アップルバンクでは最低投資金額が2万円からと少額に設定されている案件が多数あります。

他のソーシャルレンディング事業者では5万円や10万円から設定されているという事情もあり、少額から投資できるというのはアップルバンクの特徴の一つです。

これからアップルバンクを使って投資を始めようと思っているが、まずは少しだけ試してみたいという方にとって、少額から始めることができるアップルバンクは利用しやすいサービスといえるでしょう。

 

特徴2 案件によって幅広い運用利回り

アップルバンクで取り扱っている案件の利回りは5%から15%と大きな幅があります。

アップルバンクの平均利回りは9%程度であり、平均としては他のソーシャルレンディング事業者での利回りと比較しても高水準であることがわかります。

 

またアップルバンクで取り扱っているファンドは運用期間が6か月未満と短い案件が多いのが特徴です。

一つのファンドあたりの募集金額も最低で500万円程度の少額の案件も多く、募集開始から成立まであっという間に終わってしまうこともあります。高い利回りと短い運用期間を利用して、テンポ良く資金を働かせることができるのがアップルバンクの特徴の一つでしょう。

 

特徴3 扱っている案件に担保が設定されている

アップルバンクで取り扱っているほとんどの案件には不動産担保が設定されています。

そして設定されている不動産担保はある程度の信頼性の高いものばかりです。そのため、投資先の企業が債務不履行になった場合でも担保を売却して資金を回収することができます。

 

ソーシャルレンディング事業者の多くが不動産担保付きの案件を提供しており、そのようなファンドは人気が高いです。アップルバンクにおいても不動産担保付きのファンドを取り扱う事で投資者に対するリスクや不安を低下させることができています。

 

アップルバンクのデメリット

アップルバンク単体としては実績が少ない

アップルバンクはサービスの開始時期が20174月と比較的新しく、maneoマーケット株式会社と連携しているとはいえ、単体では実績があまり多くありません。

またアップルバンクで取り扱っている「給料前払いシステム事業」は、他のソーシャルレンディング事業者では取り扱っていない特徴のあるファンドです。

 

投資先の一つとして検討することもできますが、他のソーシャルレンディング事業者では扱っていない分野でもあり、投資事業として成り立つかどうか未知数です。

そのような状況のためか、給料前払いシステム事業に対する投資の案件は最近ではあまり募集されていません。「給料前払いシステム事業」はこれから成長していく分野というのが現状での評価といえるでしょう。

 

アップルバンクはサービス開始からまだ1年半程度で、投資者によっては企業としての信頼性に疑問を持たれる方もいらっしゃいます。企業としての実績が少なくても、短期間で効率よく利益を得たいという投資者にとっては選択肢の一つになるでしょう。

 

アップルバンクだけでは分散投資しにくい

投資は分散して行うのがセオリーです。アップルバンクではたくさんの投資案件がありますが、実際には同じ事業者に対する投資であることがほとんどです。

このためアップルバンクのみでは分散投資が難しいのが現状です。

 

他のソーシャルレンディング事業者と同様ですが、特定の分野や企業に対して偏った投資をしてしまうと、景気や経済の動向の変化により大きな損失が発生することがあります。

アップルバンクでは給料前払いシステムの他に不動産関連事業のファンドも取り扱っていますが、これらに集中して投資をしていた場合、不動産業界の景気や経済の動向によっては、大きな損失が発生する可能性もあります。

 

ソーシャルレンディング事業者を通じて投資をする際は、特定の投資先として集中して投資をするのではなく、あくまでも分散投資先の一つとして利用するのが賢明だといえるでしょう。

<参考>

 

アップルバンクの登録方法

アップルバンクを利用するにあたり、口座開設手数料・口座維持手数料・管理手数料は無料となっています。

口座の開設には、運転免許証などの本人確認書類や銀行口座情報、そしてマイナンバーが必要です。

 

また、投資口座の開設の条件として、

・申請段階で20歳以上、75歳未満であること

・日本在住で在留資格があること

maneoマーケット株式会社の審査に通ったこと(審査内容非公開)

このような条件が必要です。

 

アップルバンクを利用する場合はまずmaneoに登録しておくとスムーズに登録する事ができるのでmaneoから登録する事をおすすめします。

 

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