物価連動債(TIP)とは <ロボアドWealth Navi(ウェルスナビ)の投資先>

 

近年注目が増しているロボアドバイザーの「Wealth Navi(ウェルス ナビ)」。

資産運用を全自動で行ってくれるため、投資初心者の方や忙しい方にとって大変助かるサービスです。とはいえ、自分の資産がどのような商品に投資されているのか知っておきたいという気持ちもあります。

WealthNaviにおいて、国際分散投資先として一役になっているのが物価連動債(TIP)です。そこで、以下では物価連動債(TIP)について解説します。

 

物価連動債(TIP)とは

物価連動債の「TIP」とはiシェアーズ『米国物価連動国債ETF』を、銘柄コード(ティッカー)で表したものです。

名前のとおり、米国の会社が運営している物価連動債(物の価格に連動した債券)のことで、米国のインフレ連動国債に分散投資を行います。

運営会社のBlackRock Fund Advisors(ブラックファンドアドバイザー)は毎月分配し、ベンチマークのブルーム・バーグ・バークレイズ米国TIPSインテックスシリーズに連動する投資成果を目指しているETFです。

主な販売会社としてマネックス証券、楽天証券、SBI証券が挙げられます。ローリスク・ローリターン運用を目指せる債券です。

 

物価連動債TIPは米国の物価連動債のため、ドルのインフレに連動して元本が変わります。リスクとバランスを考え、国内だけでなく海外の金融商品もポートフォリオに組み込むと良いでしょう。

 

ETFとは?

Exchange Traded Fundの略称。上場投資信託のことです。株式と投資信託の特徴を併せ持つ投資商品で、指数連動型のインデックス・ファンドのことを言います。海外ETFは銘柄が豊富で、基準価格と市場価格の乖離が小さいことですが、取引手数料と税金が高いです。

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ETFについて詳しくはこちらをご参照ください。

ベンチマークとは?

投資信託を運用する際の目安とされる指数のこと。日本の株式運用では日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などの指標が多く利用される。

ベンチマークについて詳しくはこちらをご参照ください。

 

そもそも物価連動債とは

物価連動債はインフレ連動債とも呼ばれ、世の中でインフレが広がるときに注目を集める債券です。

インフレ率(物価の上昇率)に応じて元本や利息(クーポン)のどちらか、または両方が変動します。物価が上がると元本が増減に伴い、受取利子額も増減します。取引の際は「実質価格」で、売買では実質価格にインフレ上昇分を加算して決済されます。

 

1981年にイギリスで発行が開始され、その後、欧米諸国などで発行が増えています。「カナダ方式」と呼ばれるものが一般的。

日本では2004年に初めて物価連動国債が発行されました。2008年のリーマン・ショックの後、物価連慟国債は発行を停止。201310月に償還時の元本保証(フロア)を付けた新しい物価連動債を発行して再開しました。

 

Wealth Navi(ウェルスナビ)の投資先のひとつ

投資一任型ロボットアドバイザーの「Wealth Navi(ウェルスナビ)」で、物価連動債TIPは投資先の一つです。

投資一任型ロボットアドバイザーは投資先の決定から実際の投資まで自動で行ってくれます。利用者の年齢や年収、投資スタイルなどに合わせて商品を決定するため、物価連動債(TIP)が必ずしも投資先として選ばれる訳ではないため、ご注意ください。

 

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