WealthNaviのDeTAX機能とは <誰にでも分かりやすく解説>

 

有名なロボアドバイザー投資サービスのWealthNaviには「DeTAX(自動税金最適化)」という機能があるのをご存知でしょうか。このDeTAX、なんと税金の負担を自動で軽減してくれる機能なのです。

税金として納める額を少しでも減らすことができれば、その分の資金も投資に回して一層資産を増やすことができますよね。

 

そんな素敵なDeTAXですが、

・そもそもロボアドバイザー投資でかかる税金ってどんなものがあるのか

・DeTAXは具体的にはどうやって税金の負担を軽減してくれるのか

よく分かりませんよね。

そこで本記事では、WealthNaviの特徴的な機能である「DeTAX」に注目し、ロボアドバイザー投資にかかる税金やDeTAXの仕組み・効果について解説します。

 

Wealth Naviとは

ウェルスナビは、特に働く世代の資産運用の重要さに目を向け、誰でも利用できる全自動資産運用「ロボットアドバイザーサービス」の提供を目指しています。(ロボットアドバイザーとは何か、ゼロから学びたい方はこちらロボットアドバイザー初心者入門ページをご参照ください)

ウェルスナビは「ロボアドバイザー預かり資産・運用者数No.1」を謳っており、国内ロボアドバイザー最大手の企業であると言えます。

 

Wealth Naviの特徴

<7種類のETFに分散投資>

WealthNaviでは、比較的コストが抑えられた海外上場のETFが投資対象として選ばれています。

(参考:WealthNavi(ウェルスナビ)の投資先7種類ETFをわかりやすく解説

 

<自分の状況に応じたポートフォリオを自動作成>

6つの質問から「リスク許容度」を算出し、リスク許容度に応じてポートフォリオを自動で提案してくれます。

リスク許容度の診断は無料で、質問は年齢や年収、積立したい金額や運用目的など、簡単な内容で1分もあれば回答可能です。リスクが大きいほど大きく得する可能性も大きく損をする可能性もあります。

 

<ポートフォリオのリバランスも自動>

相場が上下することによって個々のETFの金額も変動し、最初に設定したポートフォリオの銘柄比率が崩れてしまうことがあります。

その場合、元々の投資戦略を維持するためにはポートフォリオを構成する銘柄のメンテナンスが必要です。WealthNaviでは、自動で銘柄の売買を行うことでポートフォリオの構成を元に戻してくれます(リバランス)。

 

<税金を自動で最適化>

WealthNaviの特徴的な機能として、税負担を軽減してくれる「DeTAX」があります。

これは、運用の中で一定以上の税負担が発生しているときに現在のポートフォリオの中で含み損となっている銘柄を売却して買い戻し、損を確定させて税負担(利益)と相殺することで税負担を減らす仕組みです。

 

<手数料は預かり資産の1%のみ>

WealthNaviに支払う手数料は、預けた資産の1%(年率・税別)※のみです。

※預けた資産が3000万円を超えると、超えた部分にかかる手数料は年率0.5%(税別)になります。

自動で全てを行ってくれるので放置してしまう事もありますが1%というコストがかかっている事は忘れないようにしましょう。1%が高いかどうかを見極める事もロボットアドバイザーを利用する上では重要です。

 

以上が簡単なWealth Navi(ウェルスナビ)の特徴です。Wealth Naviについて詳しく知りたい方はこちらWealthNaviとは <特徴・手数料・評判>初心者にも分かりやすく解説!をご参照ください。

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WealthNaviのDeTAX機能とは

ロボアドバイザー投資でかかる税金って?

ロボアドバイザー投資では、基本的には株式投資などと同様「利益のおよそ20%(所得税15.315%+住民税5%)」に税金がかかります。

全体として発生・確定した利益の一部を税金として納めるイメージですね。

 

そして、ロボアドバイザー投資ではETFの配当、リバランスによる売却・購入によって利益が確定します。

そのため、例えばある年に100万円の利益が確定したものの、同じ年に1000万円で購入した資産が950万円まで価値を下げた場合

・確定した利益:100万円

・確定した損失:0円

(資産が下がっても売却していなければいわゆる「含み損」という扱いで、損失が確定したわけではない)

となり、100万円のおよそ20%、20万円ほどの税金を納める必要があります。

DeTAXはこのような場合に、50万円の含み損を確定させ、税金を100万円-50万円=50万円のおよそ20%、10万円ほどに軽減してくれる機能なのです。

 

※ちなみに、口座開設時に「特定口座(源泉徴収あり)」を選択していれば、WealthNaviの方で適切に納税(源泉徴収)してもらえます。

※また、WealthNaviでは海外ETFを取り扱っているため、配当に対しては海外での税金も10%課税されています。加えて日本での税金も納めることになるため、二重に課税されている状態なのです。そのため、「確定申告」を行えば海外でかけられた税金10%が返ってきます。

 

DeTAXはどのような機能なのか

端的に言うと、WealthNaviの「DeTAX(自動税金最適化)」は税負担を軽減してくれる機能です。

 

その仕組みは次のとおりです。

1.資産運用において一定以上の税負担が発生

2.その時点でのポートフォリオの中で含み損となっている銘柄を売却

3.売却した銘柄を買い戻す

そうすることで損を確定させて利益と相殺し、税負担を減らすことができます。

(参考:https://www.wealthnavi.com/service)

 

DeTAXの仕組みは以上のとおりですが、肝心なのは「どれほど効果があるのか」です。

その点についてウェルスナビCEOの柴山氏は、DeTAXの機能によって多くの場合年間0.4~0.6%程度の負担減となる、とSBI証券によるインタービューで述べています。

(出典:https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_foreign&cat1=foreign&cat2=robot&dir=robot&file=foreign_robot_wn_170215.html)

 

WealthNaviの手数料が年率1%(税別)であることを考えると、多くの場合0.5%ほどの負担減となるDeTAXはかなり良い機能だと言えます。

また、このようにとてもありがたいDeTAX機能ですが、他社では見られないWealthNavi独自の機能だとされています。

 

まとめ

WealthNavi特有のDeTAX機能は、含み損を自動で確定させることで利益と相殺して税負担を減らしてくれます。

多くの場合、年率およそ0.5%もの負担軽減ということですが、そんなDeTAX機能が付いているにもかかわらずWealthNaviの手数料は年率1%(税別)です。他社と比べてもかなりお得にロボアドバイザー投資ができるのではないでしょうか。

 

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