THEOの投資先(グロース)を初心者にも分かりやすく解説!

 

近ごろよく耳にするロボアドバイザー投資サービス「THEO(テオ)」ですが、その投資先・ポートフォリオの組み方はご存知でしょうか。

THEOでは、多様なニーズに対応する資産運用サービスを提供するために「機能的アプローチ」(後述)という考え方を重視しており、

・グロース

・インカム

・インフレヘッジ

という3つの「機能別ポートフォリオ」を組み合わせることで幅広いニーズに対応しています。

 

機能的アプローチとは、ノーベル経済学賞を受賞したロバート・マートンが提唱した考え方です。

・インフレによる資産価値の目減りを避けたい

・元本は維持してほしいがインカムは欲しい

など、個々人の資産運用の目的は多様であり、例えば若者と高齢者とではニーズも異なるはずだという前提に基づいています。これらのニーズを満たすための機能に着目したポートフォリオが機能別ポートフォリオです。

(参考:お金のデザイン編著『ロボアドバイザーの資産運用革命』)

 

「グロース・インカム・インフレヘッジ」という言葉からは、それぞれ「成長を目指すんだろうな」「収入(インカム)を目指すんだろうな」「インフレ対策なんだろうな」という漠然としたことは想像できますが、具体的な内容や理念までは分かりませんよね。そこで本記事では、「グロース」という機能的ポートフォリオについて簡単に解説します。

 

そもそもTHEO(テオ)とは

THEO(テオ)を運営する株式会社お金のデザインは2013年8月に設立されました。以下のFOUNDER MESSEAGEにもあるとおり、金融工学とテクノロジーを駆使して全ての人に資産運用の機会をもたらそうとしています。

“金融工学とテクノロジーを駆使することで、お金を、将来の不安要素から新たな世界につながる可能性へと変えてゆく。

これまで当たり前とされてきた円預金ではなく、グローバルに開かれた資産運用をすべての人に。”(引用元:https://www.money-design.com/about)

 

THEO(テオ)の特徴は以下のようなものが挙げられます。

THEO(テオ)の理念

THEO(テオ)は「資産価値(購買力)の保全」を運用哲学として運営されています。また、THEO(テオ)は以下のとおり高品質な資産運用サービスを誰もが利用出来るようにしようとしています。

”いわゆる機関投資家と呼ばれるプロの投資家が享受している資産運用サービスと同水準の資産運用を、テクノロジーを駆使することであらゆるユーザーに提供することを主眼としています。”

(ホワイトペーパーより引用:https://www.money-design.com/pdf/whitepaper/20180423.pdf)

 

この理念のもと、誰もがTHEO(テオ)を利用出来るように、最低投資金額が1万円に抑えられています。

 

ETFを投資対象とした国際分散投資

THEO(テオ)では、およそ40種類のETFが投資対象です。

これらのETFでポートフォリオを組むことで、世界中の株式や債券、不動産や金などへの分散投資を実現しています。この世界全体への分散投資の背景には、世界全体で長期的に見ると経済が成長していくため、その成長にあやかる形で資産も成長させていこうという考え方があります。

 

自分の状況に応じたポートフォリオを自動作成

THEO(テオ)においては、上述したETFを3つの運用目的に分けた「機能別ポートフォリオ」が組まれています。

・「グロース」:”長期的に資産を形成したい。”

・「インカム」:”低いリスクでインカム収入を得たい。”

・「インフレヘッジ」:”保有資産の実質的価値の目減りを避けたい。”

これら3つの機能別ポートフォリオを適切な割合で組み合わせることで、各ユーザーごとに最適なポートフォリオを自動で作成してくれます。

 

ポートフォリオのリバランスも自動

THEO(テオ)はポートフォリオの作成だけではなく、その後の運用も全て自動で行ってくれるため、ポートフォリオのリバランスもばっちりです。

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リバランスとは、投資対象の値上がりや値下がりによって当初のポートフォリオの割合が崩れた際に、投資対象を売買して元のポートフォリオの割合に調整することを言います。手動でやろうとすると面倒そうなリバランスもTHEO(テオ)に任せっきりで大丈夫なのです。

 

THEOについてさらに詳しく知りたい方はこちらTHEO(テオ)とは <特徴・手数料・評判>初心者にも分かりやすく解説!で解説をしておりますのでご参考にしていただければと思います。

 

THEOの投資先(グロース)とは

グロースのポートフォリオは「長期的に資産を形成したい」というニーズに対応しています。

対象として想定されるユーザーは

・定期的な収入があり、

・資産を形成する段階にいる

層です。

 

一般的な働き方の人だと若者~退職前が主な対象になると考えられます。

今すぐにお金が欲しい、というよりは将来の住宅購入や老後の資金を作りたいという目的に合ったポートフォリオです。

 

THEOの投資先(グロース)の資産構成は?

グロースを構成する投資先は、株式ETFを中心にETFが選定されています。2017年9月時点でポートフォリオに組入れられているETFは以下の通りです。

 

【新興国株】

i シェアーズ MSCI 韓国 キャップト上場投資信託 / EWY

i シェアーズ MSCI ブラジル・キャップト上場投資信託 / EWZ

i シェアーズ 中国⼤型株上場投資信託 / FXI

バンガード FTSE エマージング・マーケッツ上場投資信託 / VWO

 

【先進国株】

i シェアーズ MSCI パシフィック(除⽇本) / EPP

i シェアーズ MSCI ドイツ上場投資信託 / EWG

i シェアーズ MSCI ジャパン上場投資信託 / EWJ

i シェアーズ MSCI 台湾上場投資信託 / EWT

パワーシェアーズ QQQ トラスト・シリーズ 1 上場投資信託 / QQQ

バンガード・⽶国スモールキャップ・グロース上場投資信託 / VBK

Vanguard Small-Cap Value / VBR

バンガード FTSE ヨーロッパ / VGK

Vanguard Mid-Cap Value / VOE

VANGUARD MID-CAP GROWTH ETF / VOT

バンガード・FTSE・パシフィック上場投資信託 / VPL

バンガード・バリュー上場投資信託 / VTV

 

新興国・先進国のETFの中でも【成長株】【割安株】【十分な流動性】などの基準で選ばれたETFが組み入れられています。

 

なお、各機能ポートフォリオにおいては、定期的に最適化が行われ、構成するETF銘柄とその比率が見直されています。一度構成して終わりではなく、頻繁なメンテナンスが実行されているのです。

グロースについては3ヶ月ごとに最適化がなされています。

 

THEOの投資先(グロース)の特徴は?

グロースのポートフォリオが目指すのは「長期的に、世界の株式市場の成長と同程度の高いリターンを得る(引用元:https://theo.blue/portfolio)」ことです。

 

長期的な視点から見ると、基本的には世界経済は成長すると考えられています。株式市場も同様で、短期的・一時的には価格の下落が見られることもありますが、十分な期間で見ると世界全体としては価格は上昇するのでしょう。

そこで、グロースのポートフォリオにおいても、株式ETFへの分散投資によってこの世界経済・株式市場の成長の恩恵を資産形成に取り込もうとしているのです。

まとめ

THEOの機能別ポートフォリオの1つである「グロース」は、長期的な資産形成を目指す「働く世代」にぴったりの投資先です。

株式市場への長期・分散的な投資によって、世界の株式市場の成長とともに資産を形成していくため、投資期間は長い方が恩恵を受けやすく、リスクも抑えることができるとされています。つまり、働く世代の方にとっては「思い立ったが吉日」なのです。

手軽に資産運用をスタートできるTHEO、投資先の知識も蓄えながら一度始めてみてはいかがでしょうか。

 

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