ベンチマークとは <投資初心者の為にわかりやすく解説>

 

資産運用・投資を行っていると「ベンチマーク」という言葉が出てきます。特に投資信託などでは頻出します。ベンチマークとは何か、投資初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。

 

ベンチマークとは

ベンチマークとは、簡単に言えば投資信託が運用の目標とする指標、または基準のことです。

投資信託には、その投資信託が運用の目標とする指標が設定されており、それを『ベンチマーク』と呼びます。

 

例えば日本で株式へ投資する場合、日本の代表的な株価指数である日経平均株価や東証株価指数などがベンチマークとして設定される場合が多いです。ベンチマークに足してその投資信託の運用の成果が良いか悪いかを見て今後の運用成果の期待度を判断できます。

 

投資信託を運用しているのがファンドマネージャーで、投資信託をうまく運用しベンチマークにしている指標より高く成果を出せていればそのファンドマネージャーは優秀と言えます。

逆もしかりで、悪ければそのファンドマネージャーの腕は悪いとされてしまいます。このように、ベンチマークを見ることでファンドマネージャーの腕まで計れるので、ベンチマークは「運用のものさし」とも呼ばれています。

 

ベンチマークの確認はどこでするのか

アクティブファンドの中にはベンチマークを設けていないものもありますが、多くの場合、目論見書や運用報告書にベンチマーク、または参考となる指数が記載されています。

アクティブファンドとは投資信託のひとつで、証券会社が商品化したファンドの基準価格が市場の平均株価よりも常に上回るように運用しているものを言います。(参考:アクティブファンドとは? <投資初心者にも分かりやすく解説>

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ちなみにインデックスファンドという投資信託はベンチマークを東証市場平均株価などに設定し平均を目指す、というものになります。アクティブファンドとインデックスファンドの違いについて詳しくはこちらアクティブファンドとインデックスファンドの違い <初心者にも分かりやすく解説>をご参照ください。

 

また運用報告書には、当期のベンチマークと騰落率が比較されたグラフや表、市況や運用の解説も書かれているので、是非読んでみましょう。

モーニングスター社やQUICK Money Lifeなど投資信託検索サイトでも、それぞれの投資信託とその市場の代表的な指標を比較したグラフを確認することができます。投資信託をする際には、必ずその投資信託のベンチマークを確認し、これまでの運用成績との比較、ファンドマネージャーの腕を確認して運用期待度を計っておきましょう。

 

ベンチマークがない場合は?

ベンチマークはファンドの投資対象により異なるものが採用されます。多くの投資信託にはベンチマークがありますが、特にベンチマークを決めていないファンドもあります。ベンチマークが設定されているファンドの場合は、ベンチマーク比でどのような運用成績になっているかを3年程度の長い期間比較してみることが大切です。

 

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