利回りとは <資産運用初心者が押さえておくべき知識>

 

資産運用の基本用語とも言える「利回り」について初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。

 

利回りとは

利回りとは、投資をした金額に対する年間収益の割合を意味しています。

「全然イメージがわかないんだけど・・・」という人もいると思いますので、具体例を挙げましょう。

例えば、100万円の金融商品を2年間運用したところ、20万円の分配金を得るとともに、金融商品を180万円で売却できたとします。

この場合、2年間で100万円の収益(分配金20万円+売却益180万円-初期費用100万円=100万円)を得ていますので、1年当たりの利回りは50%ということになります。現実的に投資をする中で、ここまで大きな利回りになることは考えにくいですが、5%~10%の利回りになるケースというのは多くあります。

 

利回りと利率との違いについて

「利回り」と「利率」については、言葉は似ていても意味は違います。

利回りが年間収益の割合を意味するのに対し、利率については「元金をベースに年間の利息がどの程度かを表す率」のことです。先ほどのケースで言えば、年間で10万円の分配金を得ていますので、利率は10%ということになります。利回りと利率はセットで考えることが多いため、おぼえておくといいでしょう。

次に、株投資における利回りについてご説明します。

 

配当利回りとは?

有名な投資の一つに、株投資が挙げられます。

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この投資においてキーワードになるのが「配当利回り」です。まず、配当とは、企業が得た利益から株主に対して支払われるものです。したがって、配当利回りについては、1年間においてどの程度の配当があるかを示す指標となります。計算式で言うと、以下のようになります。

【配当利回り() =年間の配当金(1株当たり)÷株価】

次に、具体例を挙げてご説明しましょう。

例えば、年間の配当金が60円であり、株価が3,000円だった場合、

60÷3,0000.02

したがって、配当利回りは2%となります。

この配当利回りの数値が高ければ高いほど、見返りが大きいということになります。企業によって、株価や配当利回りは違うことから、この手の知識を身につけておくことはとても重要です。株投資を行う上で基本となる知識ですので、この機会にぜひおぼえておきましょう。

 

まとめ

今回は、利回りと利率、そして配当利回りについて見てきました。投資をする上で、どの程度の利回りになるかという点は重要なポイントです。仮に、利回りにおける具体的な考え方がなければ、投資による資産運用を成功させることは難しいです。反対に、利回りの仕組みや性質をよく理解していれば、無難な運用の仕方もできるようになります。そのため、このような知識についてはしっかり身につけておくといいでしょう。

 

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