ソーシャルレンディングの口座開設方法・審査基準を解説

 

ソーシャルレンディングで口座開設するには

ソーシャルレンディングを始めるには、各ソーシャルレンディング事業者のページで口座を開設する必要があります。
口座開設は無料です。また、投資家登録完了後に書類を受け取ることを除けば、すべての手順がオンラインで完結します。

ただし、口座開設するためには、必要書類を提出し、審査を受けなくてはなりません。借り入れる企業だけでなく、投資家に対しても審査があります。
投資家向けの審査は、「余裕資金のない投資家が、生活資金を切り詰めてまで投資する」というトラブルを避けるために行われていることが多いです。

では、ソーシャルレンディングの口座開設の具体的な流れを説明していきます。

 

口座開設に必要なもの一覧

まず、ソーシャルレンディングで口座を開設するには以下のものが必要です。事業者によって異なる場合があるので、必ず各事業者のページで確認してください。

銀行口座

返済された元本と利息を入金するための口座です。事業者によっては、預金通帳の写しやキャッシュカードの写しを求められることもあります。

本人確認書類

運転免許証、印鑑登録証明書、各種健康保険証、住民票、パスポ-ト、住民基本台帳カードなどの提出を求められることがほとんどです。
外国籍の方は、外国人登録証明書、在留カード、 特別永住者証明書、住民票などが必要です。

登記簿謄本のコピー(法人のみ)

履歴事項全部証明書、または現在事項全部証明書が必要です。

取引責任者の本人確認書類(法人のみ)

取引責任者の本人確認書類が必要です。ただし、議決権保有比率が25%を超える株主(実質的支配者)の本人確認書類が求められることもあります。

 

口座開設の流れ

口座開設は、ほとんどの場合、以下の流れで進みます。

  1. 登録フォームに必要事項を記入

各事業者のページから、投資家登録フォームにアクセスして必要事項を記入します。投資家登録フォームは、たいていの場合、トップページで分かりやすく案内されています。

  1. 本人確認書類提出

運転免許証やパスポートなどの画像をアップロードする方法が主流ですが、事業者によっては郵送やFAXなどで送付することも可能です。

  1. 審査

登録フォームに記入して本人確認書類を提出したら、事業者側が投資家審査を行います。詳しい審査基準は、下記「口座開設の審査基準」の項で説明します。

  1. 口座開設完了

無事審査に通ったら、特定記録郵便(配達状況が記録される郵便)のハガキ、または封書が送られてきます。そこに記載されている確認コードをネット上で入力すれば、口座開設が完了します。

特定記録郵便の利用には、登録した住所に投資家が住んでいるかどうか確認する意味合いもあるので、口座開設前後に引っ越しする場合などは注意してください。

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口座開設の審査基準

審査があるとなると、どうしても緊張してしまうという方が多いかもしれません。
ソーシャルレンディングの審査基準は、どの事業者でも公表されていません。しかし、余裕資金を投資するのであればお金を借りる場合よりも審査基準は低くなる可能性は高いのであまり緊張する必要はありません。

なお、投資経験は審査に影響しないことがほとんどのようです。

審査に合格した場合は、登録した住所に投資家登録用の書類が郵送されます。不合格だった場合は、登録したメールアドレス宛に不合格の通知が送られてくることが多いようです。

審査に落ちた場合、不合格の理由は教えてもらうことができないので、正確な審査基準を知ることはできません。
ただし、1回審査に落ちても再度口座開設を申し込むことができるので、状況が改善したらもう1度申し込んでみるのもよいかもしれません。

以下の2つは、各事業者が公表している審査基準です。

現住所

日本在住でなければ口座を開設できない事業者がほとんどです。
外国籍の方でも、日本在住であれば口座を開設できます。
逆に、日本国籍の方でも、海外勤務などで日本に在住していない場合は口座を開設できません。

年齢

代表的な各事業者の年齢基準は、以下の通りです。

  • maneo: 20歳以上、75歳未満(75歳以上の場合は要問合せ)
  • SBIソーシャルレンディング: 20歳以上
  • クラウドクレジット: 20歳以上、75歳未満(75歳以上の場合は要問合せ)
  • オーナーズブック: 20歳以上、75歳未満(75歳以上の場合は要問合せ)

以下の2つは、一般的に言われている審査基準ですが、各事業者で公表されているものではありません。

年収と資産

年収や資産が少ない場合は審査に通らない可能性がありますが、無職や専業主婦だからといって必ず審査に落とされるわけではありません。

投資家として重要なのは、「生活を圧迫せず、余裕資金のみで投資できるかどうか」という基準です。
そのため、資産額が50万円以下だと審査に通りにくくなることが多いようです。

反社会的勢力

反社会的勢力は当局から厳しく規制するように指示されており、ほとんどの事業者がHPで「反社会的勢力に対する基本方針」を公表しています。
過去の犯罪歴などから、投資家登録者が反社会的勢力に属していないかどうか調べるようです。

 

以上がソーシャルレンディングをを始める際に必要な口座開設方法と審査基準です。そこまで審査基準は厳しくないので万が一審査に落ちてしまってもいくつかの事業者で登録を行えば問題なく審査を通過できると思います。

FinTechサービスに触れる事でより次世代の金融に対する感覚を身に着けていきましょう!

 

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