ソーシャルレンディングの始め方 <知っておくべき事・事業者・口座開設方法>

 

前記事⇒ソーシャルレンディング投資先の種類

 

ここまでお読みいただけた方はソーシャルレンディングの概要を掴む事が出来たと思います。ここではソーシャルレンディングの始め方を解説していきます。口座を解説するにあたり必要なものや審査の事までを解説していきます。

 

ソーシャルレンディングを始めるまでの流れ

ソーシャルレンディングを始めようと思ったら以下のような流れで進んでいくと良いでしょう。

1 ソーシャルレンディングとは何かを知る

2 ソーシャルレンディング事業者の特徴を知る

3 ソーシャルレンディング事業者を決める

4 ソーシャルレンディング口座を開設する

5 審査を受ける

6 口座開設完了後、入金

7 案件を決定する

8 投資スタート

もちろん、ソーシャルレンディングの仕組みを詳しく知る事や案件説明の中で出てくる専門用語を知る事はリスクを減らす事に繋がりますので勉強しながら資産運用を行っていく事は忘れないようにしてください。

 

ソーシャルレンディングは何かを知る

ソーシャルレンディングとは「社会的な(ソーシャル/Social)」「貸しつけ(レンディング/Lending)」つまり社会に開かれた貸しつけサービスの事を指します。

貸しつけ、つまり融資は基本的にお金を多く持っている人が不足している人に融通する(貸す)事ですがこれを広く投資家からお金を集めてそのお金を借りたい人に貸すという社会に開かれた方法がソーシャルレンディングです。

その為個人がお金を融通してほしい人に借り手それぞれの信用力の元貸す事ができるので個人は少額から融資できる借り手は多くの人からお金を募集できるというメリットが発生します。

インターネットの普及により物理的に離れた人々が繋がる事ができるようになった事やネット情報のセキュリティが強化され海外を中心に爆発的に広まった次世代の金融サービスであると言えるでしょう。

 

ソーシャルレンディングの概要については

ソーシャルレンディングとは何か

ソーシャルレンディングのリスクを知る

ソーシャルレンディングの投資先種類

上記リンク先で詳しく解説をしておりますのでご参考にしていただければと思います。

 

ソーシャルレンディング事業者の特徴を知る・決める

日本で営業している主なソーシャルレンディング事業者の一覧です。

「maneo(マネオ)」公式サイト

日本最古のソーシャルレンディング事業者。業界No1シェア。

maneoの特徴・評判はこちらから

「SBIソーシャルレンディング」公式サイト

SBIグループが母体で安心のソーシャルレンディング事業者。

SBIソーシャルレンディンの特徴・評判はこちらから

「Crowd credit(クラウドクレジット)」公式サイト

海外融資特化型のソーシャルレンディング事業者

Crowd creditの特徴・評判はこちらから

「Ownersbook(オーナーズブック)」公式サイト

都内の不動産特化型のソーシャルレンディング事業者

Ownersbookの特徴・評判はこちらから

「Lucky Bank(ラッキーバンク)」公式サイト

全案件不動産担保付きで安心のソーシャルレンディング事業者。

 

どの事業者もそれぞれ特徴があります。投資先や期待利回りはそれぞれ異なりますので特徴などを吟味した上で自身に合った事業者をお選びいただければと思います。投資を少額から行う事でFinTechを理解する事ができます。是非一度試してみましょう、全ての事業者で登録費・アカウント維持費は無料になっています。

ソーシャルレンディング事業者の比較について詳しくはこちらをご覧ください

 

ソーシャルレンディング口座開設・登録する、審査を受ける

どの事業者で資産運用を行うのか決めたら次は口座開設(登録)をします。もちろん事業者は一つに絞る必要はありませんので複数登録してもいいでしょう

口座開設は無料です。また、投資家登録完了後に書類を受け取ることを除けば、すべての手順がオンラインで完結します。

ただし、口座開設するためには、必要書類を提出し、審査を受けなくてはなりません。借り入れる企業だけでなく、投資家に対しても審査があります。
投資家向けの審査は、「余裕資金のない投資家が、生活資金を切り詰めてまで投資する」というトラブルを避けるために行われていることが多いです。ただし審査と言っても厳しいものではありませんので安心してください。

審査に落ちてしまって慌てる事が無い為にも複数の事業者の登録を行っておくといいかもしれません。

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・口座開設に必要なもの

ソーシャルレンディングで口座を開設するには以下のものが必要です。事業者によって異なる場合があるので、必ず各事業者のページで確認してください。

銀行口座

返済された元本と利息を入金するための口座です。事業者によっては、預金通帳の写しやキャッシュカードの写しを求められることもあります。

本人確認書類

運転免許証、印鑑登録証明書、各種健康保険証、住民票、パスポ-ト、住民基本台帳カードなどの提出を求められることがほとんどです。
外国籍の方は、外国人登録証明書、在留カード、 特別永住者証明書、住民票などが必要です。

 

多くの事業者ではこれらの書類だけで大丈夫です。また審査内容や登録の流れなどはこちらで解説をしておりますので詳しく知りたい方はご参考にしていただければと思います。

 

口座開設完了後、入金する

口座開設が完了したら入金をしましょう。登録した銀行口座から基本は入金するようにします。もしそれ以外の口座から入金したい場合は事業者のサイトで可能かどうかを確認し、登録名義と同様の名義口座から入金するようにしましょう。

 

以下ではソーシャルレンディング事業者別に提携している銀行の表です。提携銀行でなくとも入金はできますが手数料が安く済むなどのメリットがあるので利用しようとしている事業者がどの銀行と提携しているのかをあらかじめ知っておくといいでしょう。

<ソーシャルレンディング事業者別・入金先銀行>

maneo(マネオ) 三菱UFJ銀行
SBIソーシャルレンディング 三井住友銀行
Ownersbook(オーナーズブック) 三菱UFJ銀行

 

案件を決定する

ソーシャルレンディングの案件を決定する際には以下の事を考慮して決めると良いでしょう。

・投資先企業の重複

・どの企業にどれくらい貸す案件なのか

まずは、上記の2点に気をつけて分散投資します。

さらに、

・何度も融資を受けている

・運用開始までの期間が短い

・不動産担保つき

上記3つの基準を満たした企業の案件を選ぶのが、1番安定していると言えます。

後は、自分の投資スタイルによって投資期間を選べるようになれば、案件選びに不必要な時間をかけることはなくなるでしょう。

ソーシャルレンディングの案件選びに関してはこちらで詳しく解説しておりますのでご参考にしていただければと思います

 

投資スタート

さあ、ここまで来たら実際に投資をスタートしましょう!最初から多額の資金を投じてしまうと一つのミスが命取りになりますので少額からできれば積み立てて資産運用を行っていきましょう。

 

分散投資をしよう!

ソーシャルレンディングで分散投資する為に投資家がすべきことは、複数の案件に投資することだけです。それさえできていれば、たとえ1つの案件で貸し倒れが起きても、他案件の黒字でカバーできる可能性があります。

 

・分散投資する案件数

あまりに分散投資しすぎると、多額の投資金が長期間手元を離れることになって危険です。そのため、自分が投資に使えるお金に合わせて分散投資の案件数を決める必要があります。また、分散投資すればするほど取引の管理が面倒になります。あまり資金がない、管理が難しいという方は、まずは少額で5件ほど分散投資してみてはいかがでしょうか。

 

・分散投資する金額

極端なやり方かもしれませんが、利回りに関係なく、複数の案件にほぼ同額ずつ投資することをオススメします。これにより、リスクを最低限まで抑えることができます。

 

分散投資の方法についてはこちらでも詳しく解説しておりますのでご参考にしていただければと思います。

 

ポートフォリオを作ろう!

資産運用では自身の投資状況を確認する為にもポートフォリオを作成する事は大切な事です。資産運用全体のポートフォリオを作成すると共にソーシャルレンディング単体のポートフォリオを作成する事でソーシャルレンディング投資のリスクを軽減する事に繋がります。

以下の項目を書き出すだけでも自身のソーシャルレンディング投資の傾向やリスクヘッジの為の行動が分かります。

 

・事業者名

どのソーシャルレンディング事業者で投資したのかきちんと把握していないと、後々ポートフォリオの内容を分析するときに手間取ることになります。

(参考:ソーシャルレンディング事業者の比較

 

・投資額の合計

すべての事業者、すべての案件で投資した金額の合計です。投資できる残金を確認するという意味でも、必ず把握しておきましょう。

 

・1案件ごとの投資額

「○○という案件に△万円投資した」という記録です。

 

・利回り

各案件の利回りです。ここから平均利回りが分かれば、おおよその利益が予想できます。(参考:利回りとは

 

・運用期間

運用期間がリターンに大きく関わってくることもあるので、ぜひ書き留めておきましょう。また、返済完了予定日も記載しておきましょう。

 

・投資テーマ

「どんな事業内容の案件に投資したか」を表す項目です。国内事業型、国内不動産型、エネルギー開発型、海外事業型、海外不動産型、マイクロファイナンスローンなどの項目に分けておくと、分散投資の目安になります。

(参考:ソーシャルレンディング投資先の種類

 

・投資した事業者数

「何社で投資しているのか」を示す合計値です。

 

・投資した案件数

「いくつの案件に投資しているのか」を示す合計値です。事業者別と総合計のどちらも記録しておくといいでしょう。

 

・事業者別投資率

どの会社にどれくらい投資しているかの割合です。各社の投資額と、全投資額の合計から算出します。

 

・テーマ分散率

上記の「投資テーマ」で挙げた国内事業や海外不動産など、どのようなテーマに投資しているのかの割合です。リスクの管理に必要です。詳しくは、下記の「ポートフォリオ活用法」で解説します。

 

ソーシャルレンディング投資のポートフォリオの作り方や活用法など詳しくはこちらをご参照ください。

 

あとは分配金が支払われるのを待ち、少しずつ資産を増やしていきましょう。くれぐれもいきなり大金を投資する事の無いよう余裕資金での投資を心掛けていきましょう!

 

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